教授 大室 悦賀(オオムロ ノブヨシ)

担当する領域科目名 ソーシャル・イノベーション
研究テーマ ソーシャル・イノベーション
取得学位 法政大学 修士(経済学)
研究分野を表すキーワード 企業と社会、ソーシャル・エンタープライズ、パブリックマネジメント
研究室電話番号 非公開
e-mail 非公開

大学院研究紹介

研究の概要

 現在では、社会的課題の解決にビジネスを活用したソーシャル・ビジネスが顕在化している。このようなソーシャル・ビジネスは、常にイノベーションを伴うもので、それらをソーシャル・イノベーションと呼ぶ。現在の研究テーマはこのソーシャル・イノベーションのプロセスを解明することである。
 しかし、このソーシャル・イノベーションは企業やNPOが単独で創発できるわけではない。また、新しい分野なのでそれほど先行研究もなく事例も多くない。研究の基本的なスタイルは、事例研究とアクションリサーチが中心となっている。手探りで研究に取り組んでいる。

主な論文、著書など

著書

  • 『サスティナブル・カンパニー入門』(単著)、学芸出版[2016.9]
  • 『ソーシャル・ビジネス・ケース』(共著)、中央経済社[2015.7]
  • 『ソーシャル・イノベーションの創出と普及』(共著)、NTT出版[2013.11]
  • 『ソーシャル・ビジネス:地域の課題をビジネスで解決する』(共編著)、中央経済社 [2011.7]
  • 『市民のためのコミュニティ・ビジネス入門』(共著)、専修大学出版局[2011.3]
  • 『ケースに学ぶソーシャル・マネジメント』(共著)、文眞堂[2009.3]
  • 『ソーシャル・エンタープライズ―社会的企業の台頭―』(共著)、中央経済社[2006.1]
  • 『NPOと事業』(共著)、ミネルヴァ書房[2002.6]

論文

  • 「ソーシャル・イノベーションの普及と社会的責任投資」『日本経営学会誌』31号 [2013.6] pp.39-49
  • 「ソーシャル・ビジネスの本質-コミュニケーションの視点から-」企業と社会フォーラム編『持続可能な発展とマルチステイクホルダー』[2012.9] pp.184-209, 千倉書房
  • 「ビジネスを利用した社会的課題の解決におけるスティクホルダーの参加動機と行動変容」京都産業大学『京都産業大学論集』社会科学系より第29号[2012.3]p215〜240
  • 「社会的企業とステイクホルダーによるソーシャル・イノベーションの創出: NPO法人スペースふうのリユース食器事業を事例として」古村他4名共著 社会・経済システム学会『社会経済システム』(32)[2011.10] pp.117-132
  • 「ソーシャル・ビジネスとは何か」医学書院『病院』Vol69 no.3[2010]pp174-180
  • 「ソーシャルイノベーション:北海道グリーンファンドを事例として」京都産業大学『京都マネジメントレビュー』no16 [2009.12] pp.13-40
  • 「ソーシャル・イノベーション理論の系譜」京都産業大学『京都マネジメントレビュー』no15[2009.6]pp13-40
  • 「組織ポートフォリオから見える社会的価値の創造と受容」社会・経済システム学会『社会経済システム』(29)[2008.10]pp59〜66
  • 「組織ポートフォリオとソーシャル・イノベーションの関係」京都産業大学『京都マネジメントレビュー』no13[2008.6]pp131〜143
  • 「ソーシャル・イノベーション:機能・構造・マネジメント」財団法人政策科学研究所『21世紀フォーラム』105号[2007.3]pp20〜27
  • 「ソーシャル・イノベーションの機能と役割」社会・経済システム学会『社会経済システム』(25)[2004.10]pp131〜143
  • 「ソーシャル・イノベーションの社会経済分析―社会的企業を事例として―」進化経済学会『第8回進化経済学会論集』[2004.3]pp
  • 「事業型NPOの存在意義:ソーシャル・イノベーションの主体として」社会・経済システム学会『社会経済システム』(24)[2003.10]pp131〜143

教員および院生の活動記録(学会および研究会などでの発表)

  • 「社会的課題の解決と中小企業イノベーションの関係」企業と社会フォーラム西日本部会(2013年7月20日:神戸大学)
  • "Social Innovation of social business in Japan" 4th international social innovation reseach conference (2012/9/12-15: Birmingham)
  • "flourshing social business and renewing nonprofit organizations" 10th international conference of international society for third sector research (2012/7/10-14: Siena)
  • 「中小企業のイノベーションと社会的課題の関係」社会経済システム学会第30回年次大会(2011年10月29日:東京大学)
  • 「ソーシャル・イノベーションの普及と消費者─ソーシャル・プロダクトの使用した消費者の社会的課題への意識─」社会経済システム学会第30回年次大会(2011年10月29日:東京大学)
  • 「ソーシャル・ビジネスの本質と可能性:コミュニケーションの視点から」企業と社会フォーラム第1回年次大会(2011年9月16日:早稲田大学)
  • 「社会的企業とステイクホルダーによるソーシャル・イノベーションの創出─NPO法人スペースふうのリユース食器事業を事例として─」社会・経済システム学会第29回大会(2010年10月30日:同志社大学):共同発表
  • 「ソーシャル・ビジネスの課題と展望―社会的事業のティッピングポイントを探る」専修大学商学研究所(2009年8月29日)
  • 「ソーシャル・エンタープライズ研究のフレームワーク―ソーシャルビジネスの新展開―」関学ソーシャル・イノベーション研究会(2009年6月15日)
  • 「市民風車出資者への社会的価値の普及―出資者アンケートを通じて」ソーシャル・イノベーション研究会(2009年4月30日)
  • 「ソーシャル・イノベーションの動態プロセスに関する定性的研究」2008年日本経営学会第82回大会(2008年9月4日:一橋大学)
  • 「ソーシャル・アントレプレナーの特徴と役割」2008年企業家研究フォーラム全国大会(2008年7月12日:大阪大学中ノ島センター)
  • 「社会的企業の組織ポートフォリオ戦略」2007年日本ベンチャー学会全国大会(2007年11月17日:青山学院大学)
  • 「組織ポートフォリオ戦略から見える社会価値の創造と受容」2007年社会・経済システム学会全国大会(2007年10月13日:東京工業大学)
  • 「ソーシャル・イノベーション研究の可能性」2007年度組織学会研究発表大会(2007年6月3日:京都産業大学)

特記事項

京都ソーシャル・イノベーション研究所 所長(2015.4〜)
近畿ソーシャル・ビジネスネットワーキング(近畿経済産業局) 統括ディレクター(2008.11〜)

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