教授 李 為(リー ウェー)

担当する領域科目名 社会調査論
研究テーマ 理論指向の実証社会学研究、国際比較研究
取得学位 関西学院大学 社会学修士(専門社会調査士)
研究分野を表すキーワード 社会学 経済社会学 経営文化
研究室電話番号 075-705-2937
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研究の概要

 理論指向の実証社会学研究という研究テーマは私の研究スタンスおよび方法論でもある。すなわち、理論指向による実証的検証を重視する立場で、社会学の「知」という枠組から社会的なリアリティについて実証的に検討する研究スタイルである。現在の主な研究内容として(1)都市の文化的資本に関する研究、この研究はフランスの事例と中国の事例を用いて街づくりの国際比較研究を行っている。(2)文化としての流通に関する研究、この研究は中国と日本の流通システムの文化的特徴の異同に着目し国際比較研究を行っている。(3)日本の酒米づくりと酒造りに関する経営文化の比較研究、特に山田錦という酒米作りの地域文化と酒造りの経営文化の比較をとおして農家と酒蔵の調査を行っている。以上の三つの研究において、フランスの現地調査、中国の現地調査、日本の農村調査と酒蔵調査を平行に進めているが、共通しているのは研究法から理論へ、理論から研究法へ、自らを現実と理論との往復のなかにおいて、学問的な格闘を続けている。

主な論文、著書など

  1. 「中国の都市社会の階層構造と生活様式」『世界問題研究所紀要』第27巻、2011年。
  2. 『フランスの流通・都市・文化』(共著)中央経済社、2010年。
  3. 「理論志向の実証社会学研究―「個人的地位」の仮説を通して―」『京都産業大学論集』第26号、2009年。
  4. 「ブール代数分析による国際比較研究―地位評価構造の分析―」『京都マネジメント・レビュー』第13号、2008年。
  5. 『文化人としての流通』(共編著)同文舘出版、2007年。
  6. 『現代中国の流通と社会』(共著)ミネルヴァ書房、2005年。
  7. 『現代日本の流通と社会』(共著)ミネルヴァ書房、2004年。
  8. 『中国の社会階層と貧富の格差』(共監訳)ハーベスト社、2004年。

教員および院生の活動記録(学会および研究会などでの発表)

  1. 「フランスの文化政策と都市文化資本」第3回フランス流通セッション(2008年10月11日開催、於大阪学院大学)
  2. 「市場転換の比較研究―理論転換の研究を中心に―」実践経営学会第51回全国大会(2008年9月14日開催、於長崎県立大学)
  3. 「都市イメージと都市の文化資本について」第2回フランス流通セッション大津大会報告(2007年11月10日開催、於大津プリンスホテル)
  4. 「質的分析について―中国の都市評価を中心に―」
    第47回実践経営学会関西支部会報告(2006年6月24日開催、於甲子園大学)
  5. 「データに見る地位イメージ」
    第43回実践経営学会関西支部会報告(2004年6月26日開催、於関西国際大学)

特記事項

  1. 嘱託研究員 神戸学院大学地域研究センター(2007年4月〜2010年3月)
  2. 資格(日本)専門社会調査士(第000676号)2005年10月取得
  3. シンポジウム・パネリスト 「留学生と異文化交流―カレッジタウン西宮の内なる国際化―」(2000年11月26日『神戸新聞』(朝刊)神戸新聞社)
  4. 視察団顧問 「日本北陸電気商会日中商務視察団」(1996年)
  5. 代表団団長 「天津市政府経済技術開発区管理委員会赴日本研修考察代表団」(1989年)
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