教授 具 承桓(グ スンファン)

担当する領域科目名 イノベーションマネジメント
研究テーマ イノベーションと開発・生産・ロジスティク・ITのリンケージ、開発・生産の競争戦略とグローバル化
取得学位 東京大学 博士(経済学)
研究分野を表すキーワード イノベーションマネジメント、知識マネジメント、製品開発、サプライヤーシステム論
研究室電話番号 075-705-1787
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研究の概要

 現在、主に4つの研究テーマに取り組んでいる。(1)開発−生産−調達−物流の総合的分析、(2)新興国市場における競争と企業間関係のダイナミズム、(3)製品開発及びオペレーションにおける効果的な情報技術と組織変革、(4)ものづくりのサービス化、サービス(医療サービス)のものづくり化である。主な分析対象フィールドは自動車産業及び部品産業、造船産業、電器電子産業、病院組織などである。

主な論文、著書など

  1. 「第2章.グローバル生産ネットワークのリデザインとインテグレーション—生産・調達・開発のリンケージとしてのロジスティクス戦略の再考—」(p.53-82)、「第8章.新しいリージョン・産業集積地における複合リンケージSCM戦略—メキシコ自動車産業と日系サプライヤーの事例から読み解く—」(pp.227-260)清晌一郎編著『日本自動車産業の海外生産・深層現調化とグローバル調達体制の変化—リーマンショック後の新興諸国でのサプライヤーシステム調査結果分析—』、社会評論社、2017.
  2. 「現代自動車グループのモジュール生産戦略の展開とその特徴」『研究技術計画』Vol.30, No.3, 201-216, 2015年12月.
  3. Chapter 9. The rise of the Korean Motor Industry, Paul Nieuwenhuis & Peter Wells (eds.) The Global Automotive Industry. Wiley; London, 2015.
  4. 「韓国自動車産業の成長と地域産業」『東北学園大学論集』第5号, 42-60, 2014年6月.
  5. 「研究ノート:現代自動車の成長とその要因分析に関する試論」『京都マネジメントレビュー』第24号, 113-133, 2014年3月.
  6. 「現代自動車のグローバル競争戦略」『JMC Journal』16-26, 2014.1月.
  7. 「日韓競争力転換のメカニズム−造船産業の事例−」『組織科学』第46巻, 4-18, 2013.(共著)
  8. 「技術至上主義の幼からの脱却で日本の電機産業の復活を狙う!」『電機連合NAVI』16-21, 2013.1.
  9. 「船舶開発と造船産業−大型人工物の制約とビジネス・システムの不確実性」藤本隆宏編著『「人工物」複雑化への挑戦−設計立国日本の産業競争力』有斐閣、2013年.(共著)
  10. 「日本企業の競争力の変貌と開発現地化問題の本質」『京都マネジメントレビュー』第22号, 89-110, 2012年
  11. 「日本の造船産業における企業競争力の変動とその要因分析−国際競争構図の変化と新たな取り組み−」朴ソンジュ他編著『韓日産業競争力の比較』韓国学術情報、ソウル(共著:韓国語)、2013年.1月.
  12. 『ICTイノベーションの革新分析』ミネルヴァ書房、2012年.(共編著;第4章、終章)
  13. 「造船産業の競争構図の変容と雁行形態論・塩路モデルの再検討」『アジア経営研究』 No.18、129-142.(共著)
  14. 「トヨタのR&D垂直系列化と協働的研究開発システム」『京都マネジメントレビュー』、第19号, 105-129.
  15. 『コアテキスト 経営管理』新世社、2008年(共著).
  16. 『製品アーキテクチャのダイナミズム』ミネルヴァ書房、2008年.
  17. 「病院組織におけるサービス向上の取り組み」藤本隆宏+ものづくり経営研究センター 編著『ものづくりの経営学』第3部第6章、光文社、2007年.(共著).
  18. 「病院組織における情報技術の導入と組織変革、その効果分析−洛和会ヘルスケアシステムの電子カルテ導入事例−」『日本経営学会誌』第18号、3-16、2006年.(共著).
  19. 「知識獲得経路としての合併とその成功要因−カルソニック・カンセイ社の合併プロセスとモジュール化戦略−」『日本経営学会誌』第17号、15-28、2006年.
  20. 「自動車産業におけるモジュール化のテクノロジー・ドライバ− Mazda のモジュール開発事例を中心に−」『産業学会研究年報』19、59-68、2004年.
  21. Exploring the Causal Model of 3D-CAD Technology:Interfirm Communication and Product Development Performance in Japanese Automobile Parts Industry., 3(1), 1-14、2004年.
  22. 「アジア通貨危機前後の韓国自動車産業における部品調達構造の変化」『京都マネジメント・レビュー』第4号、63-82、2003年.(共著)
  23. 「自動車部品産業における3次元CAD技術の導入とその影響− 3次元CAD技術、企業間コミュニケーション、開発成果、その因果モデルの探索−」『組織科学』37(1)、68-81、2003 年.
  24. 「日本の自動車産業におけるモジュール化の動向と協業開発プロセスに関する一考察−製品アーキテクチャの階層性と知識の統合化の視点からの実証分析−」『日本ロジスティックシステム学会誌』3(1)、43-58、2002年.
  25. 「知識統合化プロセスとしてのモジュール化−日本の自動車におけるモジュール化に関する実証分析−」『経済学研究』第44号、13-26、東京大学経済学研究会、2002年.
  26. 「自動車産業におけるモジュール化:製品アーキテクチャ‐ 生産システム‐ 企業間システムの複合ヒエラルキー」藤本隆宏・青島矢一・武石彰編著『ビジネス・アーキテクチャ』第4章、有斐閣、2001年.(共著)

教員および院生の活動記録(学会および研究会などでの発表)

  1. 「韓日製造業の協力的分業関係の模索−自動車産業を中心に−」日韓国交正常化50周年記念 愛知(日本)・韓国経済交流会議、名古屋(ANAクラウンホテル)、7月、2015年.
  2. 「現代自動車グループの部品品質向上要因」第2回韓中自動車産業フォーラム、SCI & 現代自動車経営研究所主催、北京(Shangri-La Hotel)11月25日、2014年.
  3. 「グローバル時代の開発・生産・調達のインテグレーションとしての物流戦略」、国際ビジネス研究学会中部部会、名城大学(名古屋)、総18項、2014年.
  4. 「韓国自動車部品産業とサプライヤーの実力」『自動車産業研究フォーラム』東京、2014年.
  5. 「魅力のある日本の電機産業になれるための−模索」電機連合ワークショップ、東京(電機連合会館).2012.11.13
  6. 「韓国自動車産業の成長と地域産業−グローバリゼーションとローカリゼーションの間で−」東北学完大学経営研究所シンポジウム, 2013.12.7.
  7. 「現代自動車グループの中国市場成果と課題」、第1回中韓自動車産業発展フォーラム、SCI & 現代北京自動車経営研究所主催、北京、10月24日、2013.
  8. 「現代起亜自動車の競争力向上とその要因」自動車産業研究フォーラム、東京、2012.9.21.
  9. 「成熟産業における国家間産業移転と国際分業論の再検討」アジア経営学会(龍谷大学)、2011.9.17-18.(共著)
  10. “Change of Competitive Advantage of and Reconsideration of Product Cycle Model: The Case of the Japanese Shipbuilding Industry”, 組織学会シンポジウム(京都大学)、2011.10.9.(共同)
  11. “The factors analysis of the structural change in corporate competitiveness in the japanese shipbuilding industry”, 韓日産業の競争力比較国際シンポジウム、Yonsei Univ., Seoul.(共同)
  12. 「プロジェクト管理のピットフォール:コストマネジメント視点からみた製品開発」組織学会、2011月6月. (共同)
  13. 「日本の自動車産業における成果共有システムとその本質」韓国生産性本部、2010年12月.
  14. 「造船産業のダイナミズムと中手メーカーの製品戦略 --国際競争構図の変化と新たな取り組み-」進化経済学会、2010年3月28日. (共同)
  15. 「MOTからみた企業グループ経営と経営権継承−グルーバル時代の韓国企業の特殊性とジレンマ−」韓国経営史学会国際シンポジウム、東国大学、ソウル、2008年11月29日.
  16. 「系列型エコシステムの形成とサプライヤーの役割−日本の自動車産業におけるイノベーション・システムと技術移転−」研究技術計画学会、東京大学、2008.10.12-13. (共同)
  17. 「サプライヤーの競争力からみた日韓の国際比較− QCD から設計開発力の能力構築の視点へ−」アジアパシフィック自動車フォーラム、法政大学、2007.10.26.(共同)
  18. 「企業間分業構造の変化と部品サプライヤーの対応戦略− CK 社の合併プロセスとモジュール化戦略−」組織学会、横浜国立大学、2005.6.18-19
  19. 「病院組織における電子カルテ導入プロセスと効果」経営情報学会、早稲田大学、2005.6.1.(共同)

特記事項

  • 同志社大学 京都ものづくり逸品塾 師範代(2011.9〜現在)
  • 経済産業省「地域見守り支援システム実証事業」WG委員(2009.10〜2011.3)
  • 東京大学ものづくり経営研究センター 特任研究員(2004.7〜2013.3)
  • (財)機械振興協会 経済研究所 調査研究(委員)(2003年度、2006年度)
  • 広島県戦略的産業活力活性化研究会アドバイザー(2005〜2007)
  • 韓国釜山生まれ。趣味は工場見学、映画鑑賞、お寺巡り、ガンダムプラモデルなど。
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