准教授 古村 公久(コムラ キミヒサ)

担当する領域科目名 企業社会論
研究テーマ ビジネスと社会の相互作用
取得学位 一橋大学 修士(商学)
研究分野を表すキーワード 企業社会論、非営利組織論
研究室電話番号 非公開
e-mail 非公開

研究の概要

 企業社会のあり方を見直すことを主な研究テーマとしています。このテーマに基づき、「企業」と「社会」双方の視点から研究を進めています。
 まず、「企業」研究の一環として、CSR(Corporate Social Responsibility: 企業の社会的責任)の理論的サーベイやCSR経営の現状と課題の解明等を行っています。さらに、実務経験や研究活動で培ったマネジメントに関する専門知識を活かしながら、CSR研究で構築した「企業とステイクホルダーとの相互作用」という枠組みを経営プロセスに取り入れることで、現代社会が抱える様々な課題を多様な主体が関わりあって解決するようなビジネスのあり方を探求しています。例えば、障害者雇用を可能にする持続可能な経営のあり方などを研究しています。
 次に、「社会」サイドからのアプローチとして、非営利組織がビジネスの手法を通じて社会的課題を解決するソーシャル・イノベーションプロセスに関する研究を行っています。例えば、環境問題などに取り組むNPOや、社会福祉協議会の経営改革などについて研究しています。今後は、ソーシャル・ビジネス事例を詳細に分析し、ソーシャル・イノベーションの創出と普及プロセスを理論化することを主な研究課題としています。

主な論文、著書など

  • 共著、ソーシャル・ビジネス・ケース―少子高齢化時代のソーシャル・イノベーション、中央経済社、2015年
  • 単著、社会福祉協議会の経営改革プロセス、京都マネジメント・レビュー第24号、2014年
  • 共著、ソーシャル・イノベーションの創出と普及、NTT出版、2013年
  • 単著、非営利組織の経営改革 ―社会福祉協議会の事例から―、経営情報研究第21巻、2013年
  • 共著、社会的企業とステイクホルダーによるソーシャル・イノベーションの創出、社会・経済システム第32号、2011年
  • 共著、ソーシャル・イノベーションの創出プロセス―NPO法人スペースふうのリユース食器を事例として―、千葉商大論叢第47巻、2009年
  • 単著、日本におけるCSRレポート普及要因の検討、社会・経済システム第30号、2009年
  • 単著、企業の社会的責任(Corporate Social Responsibility : CSR)の理論から考えるアカウンタビリティ概念、社会・経済システム第29号、2008年

教員および院生の活動記録(学会および研究会などでの発表)

  • 単独、障害者雇用を実現する持続可能な「食の経営」についての研究、2015年度未来の京都創造研究事業成果報告会、2016年
  • 単独、Social innovation in regional activation: a case of Salad Cosmo., DIJ WORKSHOP: Risks and Opportunities in Japan: Local communities confronting demographic change and climate change, 2015
  • 単独、社会福祉法人の改革 〜社会福祉協議会の事例から、企業と社会フォーラム年次大会、2012年
  • 共同、ソーシャル・イノベーションの普及と消費者 ―ソーシャル・プロダクトの使用した消費者の社会的課題への意識―、社会・経済システム学会、2011年
  • 共同、社会的企業とステイクホルダーによるソーシャル・イノベーションの創出―NPO法人スペースふうのリユース食器事業を事例として―、社会・経済システム学会、2010年
  • 共同、ソーシャル・イノベーションの創出プロセス、日本経営学会、2010年
  • 共同、ソーシャル・プロダクトの使用による消費者の意識変化 ー甲州増穂まつりでのNPO法人スペースふうのリユース食器を事例としてー、日本消費者行動研究学会、2010年
  • 共同、社会的事業の開発と事業化:リユース食器事業を事例として、日本商品学会東日本部会大会、2009年
  • 単独、CSRレポートの普及要因・作成効果に対する検討、日本経営学会、2009年
  • 単独、CSR経営の現状と進展、社会・経済システム学会、2008年
  • 単独、企業の社会的責任の理論から考えるアカウンタビリティ、社会・経済システム学会、2007年
PAGE TOP