准教授 伊吹 勇亮(イブキ ユウスケ)

担当する領域科目名 コーポレート・コミュニケーション
研究テーマ 広告会社の戦略と組織、コーポレート・コミュニケーション
取得学位 京都大学 修士(経済学)
研究分野を表すキーワード 経営学、経営戦略論、広告産業論、コーポレート・コミュニケーション論
研究室電話番号 075-705-1766
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研究の概要

 現代社会に存在するほとんどの組織は、多様なコミュニケーション活動をステークホルダーとの間で展開している。特に大企業が行うコーポレート・コミュニケーションにおいては、広告会社との協働が不可避となる。このため、広告会社の戦略や組織が効率的・効果的であることが求められるが、残念ながらこの分野における研究の蓄積は決して大きくない。
 私個人は、経営戦略論、組織論、組織間関係論、イノベーション・マネジメント論などに依拠しながら、広告会社の戦略や組織がどのように形成され、どのようなときにそれが効率的・効果的となるのかについて研究を進めている。最近は広告制作のマネジメントに注目し、優れた広告作品を大量に世に出すことのできる組織システムとはどのようなものかについて検討している。
 ただし、私の指導を希望する者に対しては、個々の興味関心を中心に据えてコミュニケーションに関連する事象を経営戦略論や組織論などに依拠しながら研究するという、個人研究の領域に比してやや広い間口で受け入れる予定である。

主な論文、著書など

<主要著書>

  • 伊吹勇亮・木原麻子(編著)(2017)『課題解決型授業への挑戦 ―プロジェクト・ベースト・ラーニングの実践と評価―』ナカニシヤ出版.
  • 水野由多加・妹尾俊之・伊吹勇亮(編著)(2015)『広告コミュニケーション研究ハンドブック』有斐閣.
  • 伊吹勇亮・川北眞紀子・北見幸一・関谷直也・薗部靖史(2014)『広報・PR論 ―パブリック・リレーションズの理論と実際―』有斐閣.
  • 伊多波良雄・横山勝彦・八木匡・伊吹勇亮(編著)(2011)『スポーツの経済と政策』晃洋書房.

<主要論文>

  • 伊吹勇亮(2017)「広報人材育成研究のための前提整理」『京都マネジメント・レビュー』第30号, 19〜27ページ.
  • 伊吹勇亮(2015)「PRエージェンシーへの入社経緯と広報専門職のキャリア形成」『京都マネジメント・レビュー』第26号, 59〜70ページ.
  • 伊吹勇亮・木原麻子(2015)「課題解決型授業の受講経験と就職活動における内定状況との関係」『高等教育フォーラム』第5号, 1〜10ページ.
  • 相原正道・伊吹勇亮(2014)「トップ・アスリートへのセカンド・キャリア支援 : JOCのセカンド・キャリア支援策を中心に」『福山大学経済学論集』第38巻第1・2号, 75〜88ページ.
  • 伊吹勇亮・松尾智晶・後藤文彦(2014)「課題解決型授業における満足度と教育成果との関係」『高等教育フォーラム』第4号, 9〜16ページ.
  • 伊吹勇亮(2013)「PR エージェンシーにおける広報専門職のキャリア形成―定量調査単純集計分析を中心に―」『京都産業大学総合学術研究所所報』第8号, 93-101ページ.
  • 川村洋次・川戸和英・佐藤達郎・伊吹勇亮(2013)「トップ・クリエイターにとっての望ましいクリエイティブ・マネジメントに関する国際比較研究」 『広告科学』 第58集, 23-41ページ.
  • 川北眞紀子・伊吹勇亮・薗部靖史(2013)「地域特有のメディア環境における企業の広報活動 ―中部エリアの企業の企業特性とメディア・リレーションズ活動の関係―」『中部大学経営情報学部論集』第27巻第1・2号, 83〜100ページ.
  • 伊吹勇亮・川北眞紀子・薗部靖史(2013)「「リアリティ番組型イベント」による地域の魅力発信 ―「あいちの離島80日間チャレンジ!」の考察―」『中部大学産業経済研究所紀要』第23号, 1〜23ページ.
  • 伊吹勇亮(2012)「PR エージェンシーにおける広報専門職のキャリア形成に関する探索的研究」『京都産業大学総合学術研究所所報』第7号, 21-31ページ.
  • 川戸和英・伊吹勇亮・川村洋次・妹尾俊之(2011)「広告クリエイティブ・マネジメントの成功要因と組織能力の探求」『広告科学』 第54集, 99-115ページ.
  • 神吉直人・長内厚・本間利通・伊吹勇亮・陳韻如(2008)「台湾の国防役制度と産業競争力―台湾IT産業におけるエンジニアの囲い込み―」『赤門マネジメントレビュー』第7巻第12号, 859-879ページ.
  • 相原正道・石井智・伊吹勇亮(2007)「企業におけるCSR戦略とスポーツ ―企業広報の視点から―」『広報研究』第11号, 32-42ページ.
  • 伊吹勇亮(2006)「組織システムとしてのアカウント・プランニング:広告会社の競争優位確立戦略」『広告科学』第47集, 101-112ページ.
  • 伊吹勇亮(2006)「大学におけるスポーツ広報の新潮流」『広報研究』第10号, 107-118ページ.

教員および院生の活動記録(学会および研究会などでの発表)

<国内での学会報告>

  • 日本経営学会、組織学会、日本広告学会、日本広報学会、映像情報メディア学会にて研究報告を行っている。

<海外での学会報告>

  • American Academy of Advertising, Institute for Public Relations Research Conferenceにて研究報告を行っている。

<その他>

  • 日本広告学会第46回全国大会にて大会運営委員長を務める。
  • International Communication Association 66th Annual ConferenceにてPost-Conference Organizerを務める。

特記事項

  • 日本広告学会常任理事・関西部会運営委員長。日本広報学会常任理事。組織学会元評議員。
  • 前任校では地方自治体や商工会議所等との協働を複数経験した他、コミュニティーラジオ局でレギュラー番組を持っていた。生まれも育ちも京都。
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