3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー

生命科学専攻

博士前期課程

 生命科学に関する専門的知識と高度な技術を備えた人材を育成するため、以下の要件を満たした学生に修士(生命科学)の学位を授与する。
必修科目(特別研究、演習、およびコロキウム)の履修を通して研究指導教員および関連教員の指導を受け、また選択科目(6単位以上)の履修により生命科学に関する幅広い専門知識と研究方法を修得し、それぞれ単位認定を受けること。さらに、生命科学に関わる研究課題について、新たな知見を含み、学術的な意義を有する修士論文を作成すること。さらに、複数名の教員による論文の審査、および公聴会における最終試験(研究発表と口頭試問)に合格すること。

博士後期課程

 生命科学に関する先端的な知識と高度な研究能力を備え、グローバルな視点を持ち合わせた人材を育成するため、以下の要件を満たした学生に博士(生命科学)の学位を授与する。
 選択必修科目(特別演習、8単位以上)、必修科目(コロキウムと英語特論)の履修により、生命科学に関する高度で幅広い専門知識と研究方法、さらに研究課題探求能力、英語運用能力などの研究遂行に必要な能力を修得し、それぞれ単位認定を受けること。また、特別研究を通して研究指導教員の研究指導を受け、研究課題に主体的に取り組み、新規かつ重要な知見を含み学術的意義を有する博士論文を作成すること。さらに、複数名の教員による論文の審査、および公聴会における最終試験(研究発表と口頭試問)に合格すること。

カリキュラム・ポリシー

生命科学専攻

博士前期課程

 生命科学分野における専門知識の基礎から応用的なレベルまでを広く理解し、その研究方法を修得する。演習、コロキウムおよび選択科目では、分子から細胞、個体、集団レベルにわたる生命科学の幅広い学問領域を対象として、学士課程教育で得られた知識および技術をより発展させる。さらに、上記の科目およびティーチング・アシスタント制度などを活用して、専門分野における基礎的英語運用能力、プレゼンテーション、コミュニケーションなどの力を高める。特別研究では、先端的研究に携わり、研究指導教員との議論を通じて問題発見・解決能力を磨く。これらのカリキュラムを通じて、専門職業人または研究者として社会貢献ができる学識および能力を身につける。

博士後期課程

 生命科学分野における最先端の専門知識を広く理解し、高度な研究方法を修得し、創造性のある優れた研究を主体的に遂行する能力を修得する。英語特論ではグローバルな視点、および専門分野における英語運用能力を修得する。特別演習、特別研究、コロキウムでは、研究指導教員および関連教員との議論を通じてコミュニケーション力、問題発見能力および問題解決能力などの実践的能力、さらには研究の成果と意義を国際的な水準で議論する能力を養う。これらのカリキュラムを通じて、主体的な研究者として社会に貢献できる学識と能力を身につける。

アドミッション・ポリシー

生命科学専攻

博士前期課程

 生命科学分野の基礎的な知識と実験能力を有し、さらに高度な知識や技術を習得して、将来専門職業人または研究者として社会に貢献しようとする人を求める。

博士後期課程

 生命科学の専門分野についての知識と研究能力を有し、さらに高度な研究能力を身につけることによって、研究者として積極的に社会に貢献しようとする人を求める。

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