教授 中井 歩(ナカイ アユム)

担当する領域科目名 政治過程論
研究テーマ 現代日本の政治過程
取得学位 京都大学 修士(法学)
研究分野を表すキーワード 政治過程、政策過程
研究室電話番号 075-705-1832
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研究の概要

 90年代の選挙制度改革と中央省庁と内閣機能強化の制度改革を経て、日本政治は大きな変動期にあります。こうした中で、「首相は強くなったのか」もしくは「政治は(とくに官僚に対して)強くなったのか」という問題関心から、日本政治研究においても活発な議論がなされています。
 政治による強いリーダーシップ、すなわち政治主導論の背景にある社会的な変化としては、国際化や情報化のほかに人口構成における少子高齢化が挙げられます。こうした少子化への政策対応については、主に保育拡充政策などについて研究を行っています。
 さらに、世界化する経済と人口移動の下で、外国人の集住と定住という新しい状況に対して、地方政府がどのような対応をしてきたのかについても検討を行ってきました。
 少子高齢化への政策対応としての少子化対策、外国人政策などの政策過程について、また政治的対応としての政党再編などの政治過程について、引き続き研究を行っていく予定です。

主な論文、著書など

中井 歩(2013)「ポピュリズムと地方政治―学力テストの結果公表をめぐる橋下徹の政治手法を中心に―」、新川敏光編『現代日本政治の争点』第5章
中井 歩(2009)「世界的人口移動と地方政府」、『産大法学』第43 巻3・4号。
中井 歩(2007)「内閣機能強化と行政の役割」、土井真一編『岩波講座 憲法第4巻 統治システムの変容』第6章。
中井 歩、小土井直美、瀬々倉玉奈、徳永正直(2006)「子育て支援の諸相(4)-子育て支援・子育ち支援に関わる専門領域の協働をめぐる論考」、『大阪樟蔭女子大学人間科学研究紀要』第5号。
中井 歩(2005)「子育て支援の諸相 (3)-子育て支援の政策的側面から」『大阪樟蔭女子大学人間科学研究紀要』第4号。
中井 歩(1997)「『外からきた』改革派・日本新党と細川護煕」、大嶽秀夫編『政界再編の研究 新選挙制度による総選挙』第2章。
中井 歩(1999、2000)「政策立案過程におけるアイディア クリントン政権における健康保険改革の立案過程(一)(二)」『京都大学法学論叢』第146巻2号、第147巻6号。<

教員および院生の活動記録(学会および研究会などでの発表)

2005年9月 「選挙政治の全国化」 関西政治経済学研究会報告
1999年4月 「世界化する経済と社会民主主義」 関西政治経済学研究会報告

特記事項

 出身高校:大阪府立天王寺高校
 社会的活動など:京都市ごみ収集業務評価推進会議委員、その他、大阪ではボーイスカウトの隊長をしています。

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