教授 岩本 誠吾(イワモト セイゴ)

担当する領域科目名 国際法
研究テーマ 軍事・安全保障にかかわる国際法、特に人道法
取得学位 広島大学 修士(法律学)
研究分野を表すキーワード 人道法、安全保障、軍事研究
研究室電話番号 075-705-1697
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研究の概要

 現代国際法では、武力不行使原則が確立していますが、実際の国際社会では武力紛争が多数発生しています。その場合に、無益な殺傷や不必要な破壊を軽減するために「人道法(武力紛争法)」が適用されます。第2次世界大戦後、日本での人道法研究が一時衰退しまし たが、最近になって、アフガン戦争やイラク戦争、また、日本での有事法制論議から、人道法研究の必要性が改めて認識されるようになり、人道法研究も活発になってきました。
 私は、人道法の中でも、最近は、特に無差別的効果のある対人地雷の法規制や不発弾を多く発生させるクラスター爆弾の規制動向といった通常兵器の法規制問題および情報化社会の弱点を突くコンピューターによるサイバー攻撃、さらに、近年話題になっている無人機を含むロボット兵器に関心があります。いずれも、科学技術の進歩が国際法の発展にどのような影響を与えるのか、逆に国際法が科学技術の進歩にどのような法規制をしようとしているのか、興味が尽きない研究課題であります。

主な論文、著書など

  1. 共著『ロボット・AIと法』有斐閣 2017年10月発行予定
  2. 共著『国際関係〔全訂版〕』世界思想社 2014年10月
  3. 共著『ワンステップ国際法』嵯峨野書院 2011年12月
  4. 共著『国際紛争と国際法』嵯峨野書院 2008年2月
  5. 「ROE の国際法的問題点とその存在意義」『21世紀国際法の課題』有信堂 2006年7月
  6. 共著『講義 国際法入門』嵯峨野書院 2006年5月
  7. 「新兵器の使用規制」『武力紛争の国際法』東信堂 2004年12月
  8. 共著『現代安全保障用語事典』信山社 2004年7月

教員および院生の活動記録(学会および研究会などでの発表)

  1. 日本軍縮学会「国際人道法と軍備管理軍縮」2016年
  2. 日本安全保障貿易学会「日本における小型ドローンの法整備の在り方」2015年
  3. 日本安全保障貿易学会「国際法から見た無人化兵器」2014年
  4. 国際安全保障学会「UAV使用を巡る国際法上の諸問題」2013年
  5. アメリカ学会日米分科会「変化する日米地位協定」2008年
  6. 防衛法学会春季大会「サイバー戦をめぐる国際法上の諸問題」2001年
  7. 防衛学会 秋季大会「レーザー兵器議定書に対する法的評価」1998年
  8. 国際法学会春季大会「地雷の法規制をめぐる動向」1995年

特記事項

 趣味はジョギングです。遅いですが、フルマラソンに3 回出場しました(最高記録は 5時間7分)。最近運動する時間がなくて、メタボです。

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