准教授 上野 達也(ウエノ タツヤ)

担当する領域科目名 民法
研究テーマ 民法典と特別私法
取得学位 京都大学 法学士
研究分野を表すキーワード 民法、特別私法、消費者法
研究室電話番号 非公開
e-mail

研究の概要

 皆さんは大学に入学する際、多額の入学金や授業料を大学に支払います。なかには複数の大学に入学金等を支払った人もいるでしょう。その際、疑問に感じなかったでしょうか?
 「実際に入学するわけでもなかった大学になぜこれほど多額のお金を払わなければならないのだろうか」と。実はこれは裁判でも争われた問題で、授業料等を学生に返還するよう大学に命じる判決が出たりしています。その判決の根拠となっているのが、消費者契約法です。
 問題はここからです。皆さんは、すべて納得した上でお金を支払ったはずです。それなのになぜ、お金を返してもらえるのでしょうか?なぜ、約束したことを守らなくてもよいのでしょうか?「法律がそう定めているから」と皆さんは考えるかもしれません。しかしそれでは答えになりません。問題なのは、「なぜそのように法律で定めるのか」ということなのです。これには唯一の答えがあるわけではありません。
 私は、この「なぜ」を明らかにすること、そしてそれが私法体系においてどのように位置づけられるのかを明らかにすることを目的として研究活動を行っています。

主な論文、著書など

上野達也「特別私法論の展開と民法の再編(1)(2・完)
――1970 年代、80 年代のドイツにおける消費者法論争を手がかりとして」
法学論叢159巻3号55-90頁、同5号30-58頁(2006年)

特記事項

 法律相談部が行っている移動法律相談に指導教員として関わっている。
 民法を研究する院生には、この活動に積極的に参加してほしい。

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