教授 高畠 淳子(タカハタ ジュンコ)

担当する領域科目名 社会保障法
研究テーマ 失業時の生活保障に関する日独比較
取得学位 京都大学 修士(人間・環境学)
研究分野を表すキーワード 雇用保険、生活保護、失業
研究室電話番号 非公開
e-mail 非公開

研究の概要

 主に、失業時の生活保障のあり方を研究している。日本では、失業者の多くは雇用保険に基づく基本手当を受給するが、基本手当受給権を持たない者には、最低生活保障を目的とする生活保護制度しか用意されていなかった。しかし、雇用保険制度による保障も生活保護制度による保障も享受できない失業者が少なからず存在しており、そうした者のために、2011年には求職者支援制度が導入された。求職者支援制度は、所得保障と職業教育訓練の機会を失業者に与えるものであるが、所得保障水準や支給対象、支給決定の方法など多くの課題が残されている。これらの課題の解決策を検討するため、ドイツの労働市場改革に着目している。

主な論文、著書など

  1. 高畠淳子、2015年、「就職できない若者」、村中孝史・水島郁子・高畠淳子・稲森公嘉編、西村健一郎先生古稀記念論集『労働者像の多様化と労働法・社会保障法』(有斐閣)所収
  2. 高畠淳子、2014年、「不安定雇用・失業・求職者支援」、論究ジュリスト2014年秋号(11号)
  3. 高畠淳子、2014年、「次世代育成支援対策推進法の改正と今後の課題」、季刊労働法246号
  4. 高畠淳子、2013年、「社会保険料免除の意義−老齢年金における拠出と給付の関係」、社会保障法研究第2号
  5. 高畠淳子、2012年、「失業による労働生活の中断と所得保障」社会保障法27号
  6. 高畠淳子、2008年、「ワーク・ライフ・バランス施策の意義と実効性の確保」季刊労働法220号
  7. 高畠淳子、2008年、「外国人への社会保障制度の適用をめぐる問題」ジュリスト1350号
  8. 高畠淳子、2007年、「ワーク・ライフ・バランスの実現にむけた施策とその課題」産大法学40巻3・4号
  9. 高畠淳子、2005年、「年金分割−女性と年金をめぐる問題の一側面」ジュリスト1282号
  10. 高畠淳子、2004年、「介護支援専門員の専門性と職務体制の改革」日本社会保障法学 会編『社会保障法第19号』、法律文化社
  11. 高畠淳子、2001年、「ドイツ社会法典第3編・雇用促進における賃金補償給付−失業手当と退職手当の調整を中心に−」、社会システム研究第4号

教員および院生の活動記録(学会および研究会などでの発表)

 平成15年5月日本社会保障法学会第43 回春季大会(共通テーマ「介護保険法の課題と展望―施行5 年後の改正をめざして」)にて報告。報告題目は、「介護支援専門員の専門性と職務体制の改革」である。
 平成23年10月日本社会保障法学会 第60回秋季大会(共通テーマ「職業生活の中断と社会保障」)にて報告。報告題目は、「失業による労働生活の中断と所得保障」である。

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