教授 山内 太(ヤマウチ フトシ)

担当する領域科目名 日本経済史
研究テーマ 日本における近世・近代村落社会経済史
取得学位 博士(経済学)
研究分野を表すキーワード 日本史・経済史・地域史・社会史
研究室電話番号 075-705-1768
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研究の概要

 主に日本の村落社会をフィールドとして、市場経済というものがどのようにして村落社会に浸透してきたのか、あるいはそれに対して村落社会はどのように対応したのか、市場経済発展にとって村落社会構造が、どのような点でプラスになったのか、ならなかったのか。市場経済の展開が社会構造にどのような影響を及ぼしたのか。以上のような、市場経済の展開を、社会構造との関わりで実証的に研究しています。地域の文書館や博物館、あるいは旧家に残された古文書を発掘し、整理し、解読します。当時の人々の具体的な行動・意識や彼らが作り上げていた社会を再現しながら、市場経済全体の大きな流れについて考えています。社会構造との関わりで研究を進めるので、経済学にとどまらず、社会学、民俗学、人類学等、他の様々な学問分野の成果も取り入れながら研究を進めています。さらに今後は、市場経済化と村落社会というテーマで、他のアジア諸国や欧米との対比を行いたいと思っています。そうすることで、各地域毎に存在する市場経済の特質やその由来などについて考える際の一助になるのではないかと考えています。

主な論文、著書など

「原一族における家業・家計の形成と継承」『比較家族史研究』31号2016年3月
「近世期における田地所有者と耕作者の変遷史」『東北学院大学 経済学論集』第177号2011年12月
「土地所有構造・土地利用からみた天保凶作の影響」長谷部弘他編『飢饉・市場経済・村落社会』刀水書房2010年3月
「近世村落社会における共同性の諸相」日本村落研究学会編『近世村落社会を再考する』農山漁村文化協会、2009年1月
「耕地と自然災害」「年貢の賦課と徴収」長谷部弘他編『近世日本の地域社会と共同性』刀水書房、2009年3月
「近世村落と個別土地所有」『村落社会研究ジャーナル』14巻2号2008年3月

教員および院生の活動記録(学会および研究会などでの発表)

Rural History 2015
日本村落研究学会第62回大会2014年11月
比較家族史学会秋季大会2014年11月
社会経済史学会第83回大会2014年5月
世界農村社会学会第13回大会2012年8月
社会経済史学会第81回大会2012年5月

特記事項

 京都洛南高校卒。大学時代は、柄にもなく、フォークダンス同好会に入り踊っていました。
 でも今はもう歳で踊れません。

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