教授 武田 史郎(タケダ シロウ)

担当する領域科目名 環境経済学
研究テーマ 排出量取引制度等の地球温暖化対策の分析、応用一般均衡分析
取得学位 一橋大学、博士(経済学)
研究分野を表すキーワード 環境政策、地球温暖化、応用一般均衡分析
研究室電話番号 非公開
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研究の概要

 現在、地球温暖化問題への対処が重要な政策課題の一つと考えられています。私の現在の研究テーマは、排出量取引制度、炭素税等の地球温暖化対策の分析です。もう少し具体的に言いますと、


  • 地球温暖化対策を行うことで、経済、例えばGDP、所得、経済厚生、個々の産業にどのような影響が生じるのか?
  • 様々な温暖化対策のメリット、デメリットは何か?

というようなことを、応用一般均衡分析というシミュレーションの手法を使って定量的に検証するという研究です。

主な論文、著書など

  • “Output-based allocation of emissions permits for mitigating the leakage and competitiveness issues for the Japanese economy.” Environmental Economics and Policy Studies, 16(1), 89-110, 2013 (coauthors: T. Arimura, H. Tamechika, C. Fischer, A. K. Fox)
  • 「温室効果ガス排出規制の地域間CGE分析」、『環境経済・政策研究』、6(2)、pp.12-25.2013年(白井大地氏・落合勝昭氏との共著)
  • “A Computable General Equilibrium Analysis of Border Adjustments Under the Cap-and-Trade System: A Case Study of the Japanese Economy.” Climate Change Economics, 03(01), 2012 (coauthors T. Horie and T. Arimura)
  • 『排出量取引と省エネルギーの経済分析:日本企業と家計の現状』、日本評論社、2011年(有村俊秀氏との共同編集)
  • 「応用一般均衡モデルによる温暖化対策の経済的影響評価」,『環境情報科学』,第40巻,第2号,2011年,pp.27-31.
  • "A computable general equilibrium analysis of the welfare effects of trade liberalization under different market structures", International Review of Applied Economics, 24, 75-93, 2010
  • 「日本経済研究センターCGEモデルによるCO2削減中期目標の分析」,『環境経済・政策研究』,3(1), 31-42, 2010年(川崎泰史氏・落合勝昭氏・伴 金美氏との共著)
  • "The double dividend from carbon regulations in Japan", Journal of the Japanese and International Economies, 21 (3), 2007, 336-364.

教員および院生の活動記録(学会および研究会などでの発表)

  • 2011年11月:「動学的CGEモデルによる国際間の排出量取引・CDMの分析」(共著者、杉野誠・有村俊秀・山崎雅人)、日本経済研究センター・マクロモデル研究会、2011/11/11-12.
  • 2011年9月:「応用一般均衡分析による温暖化対策の評価」、環境経済政策学会、2011年度大会、2011/9/23-24、長崎大学
  • 2011年9月:「応用一般均衡分析による温暖化対策の評価」、環境科学会、2011年度大会、2011/9/8-9、関西学院大学
  • 2011年5月:"Labor Market Distortions and Welfare-Decreasing International Emissions Trading", (Coauthors: Makoto Sugino, Toshi Arimura), 日本経済学会2011年度春季大会、2011/5/21-22、熊本学園大学
  • 2010年9月:「温暖化政策の経済分析:応用一般均衡分析のアプローチ」、日本経済学会2010年度秋季大会、2010年9月18・19日、関西学院大学
  • 2010年6月:"Output-Based Allocation of Emissions Permits for Mitigating Carbon Leakage for the Japanese Economy" (Coauthors: Toshi Arimura, Hanae Tamechika, Carolyn Fischer, Alan K. Fox), Fourth World Congress of Environmental and Resource Economists, June 28 to July 2, 2010, Montreal, Canada.

特記事項

ホームページも開設しています。論文のファイル、シミュレーションのプログラム、応用一般均衡分析(CGE分析)についての文書などを置いています。
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