教授 大西 辰彦(オオニシ タツヒコ)

担当する領域科目名 中小企業論
研究テーマ 地域産業が抱える諸問題について、中小企業論の視点から研究
取得学位 関西学院大学大学院 修士(経営学)
研究分野を表すキーワード 中小企業、産業クラスター
研究室電話番号 075-705-3196
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研究の概要

 経済産業の著しい変化のなかで、戦後から高度経済成長期に形成されてきた垂直統合型の産業システムの解体、変容が余儀なくされ、それに伴って企業間関係の新しいネットワークの構築が進みつつある。それは同時にグローバル市場に対応した国際的な企業間競争に勝ち抜くためのイノベーションを創出する基盤となる産業クラスターの形成を促進していくものでもある。研究の主題は、そうした地域経済における環境変化を背景に、独創的、革新的な技術や新たな経営モデル、ユニークな起業家精神によって成長を遂げる中小・ベンチャー企業の実証的研究である。現在まで、主に京都地域の産業・企業研究を行っているが、最近の研究では中小町工場のネットワークである「京都試作ネット」の事例を参考に地域プラットフォーム形成課程と企業間ネットワークの関連性についての研究や京都産業の発展構造と千年の歴史都市・京都が有する都市のソフトインフラに関する研究を行っている。

主な論文、著書など

  1. 「京都産業を育む知恵インフラ」 関西学院大学産業研究所産研論集 第38号 2011年
  2. 「産業クラスターの成長プロセスと中小企業ネットワーク」 京都学園大学経済学部学会論集 第20巻第1号 2010年
  3. 「匠の技と京都ベンチャー」(社)京都国際工芸センター 2010年
  4. 「やさしい京都学」 (株)のぞみ 2007年
  5. 「京都流という方法‐受け継がれるベンチャー精神‐」 (株)のぞみ 2005年

教員および院生の活動記録(学会および研究会などでの発表)

  • 所属学会:日本中小企業学会, 産学連携学会, 自治体学会, 日本きもの学会(2007年〜常任理事),日本リスクマネジメント学会
  • 学会・研究会での発表:「Kyoto Industrial Model」 日仏経済学会(フランス・ドーヴィル市) 2012年「Pursuit of Opportunity: 'Kyoto Way' Entrepreneurship」 ヨーロッパアントレプレナー研究学会(フランス・モンペリエ市) 2010年

特記事項

京都府「明日の京都」第三者委員会委員(2015年〜)
京都府地域力再生支援会議委員(2010年〜)
京都府指定管理者等選定委員会委員(2008年〜)
井手町産業立地促進審議会会長(2016年〜)
(財)京都産業21けいはんなベンチャープラザ入居審査委員会委員(2009年〜)
公益財団法人京都中小企業振興センター評議員(2013年〜)

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