教授 飯田 善郎(イイダ ヨシオ)

担当する領域科目名 公共経済学
研究テーマ 公共財の自発的供給問題についての理論および実験研究
取得学位 大阪大学 博士(国際公共政策)
研究分野を表すキーワード 公共財、所得再分配、経済学実験
研究室電話番号 075-705-1917
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研究の概要

 所得の再分配や公共財の供給は政府の役割とされていますが、どの程度政府がそれをやるべきかは議論が尽きない問題です。それは社会で暮らす人々の 選好に依存しますがそれを顕示させるには困難が伴います。
 私の研究はこうした問題を理論や実験経済学などを通じて明らかにすることです。人間は必ずしも経済理論通り利己的には行動せず、自分が損をしても 自発的に公共財を供給したり、再分配に応じることがあります。こうした行動の背景にあるメカニズムを明らかにし、人々の真の選好を明らかにすることで、効率的な公共財供給や所得再分配を実現する方法を検証しようとしています。

主な論文、著書など

  1. Yoshio Iida and Christiane Schwieren (2016) . "Contributing for Myself, but Free riding for My Group?." German Economic Review Vol. 17(1), pp. 36-47.
  2. Yoshio Iida (2015) "Task-based Income Inequalities and Redistribution Preferences: a Comparison of China and Japan" Journal of Behavioral and Experimental Economics, Vol. 55, pp. 91-102.
  3. Yoshio IIDA, Sobei Oda, (2011) "Does Economics Education Make Bad Citizens? The Effect of Economics Education in Japan", Journal of Education for Business, Vol.86, 234-239.

教員および院生の活動記録(学会および研究会などでの発表)

  1. 飯田善郎 ”再分配選好に権力が与える効果の検証” 第18回実験社会科学カンファレンス, 2014
  2. Yoshio Iida and Sodei H. Oda, "Does Learning Economics Affect Students'Cooperative Mind? " International Conference on Education, Economics and Society,Paris, France, 2008
  3. "Contributing for Myself, but Free-Riding for My Group?", Yoshio Iida and Christiane Schwieren, 第11 回実験社会科学コンファランス, 2007
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