人事・労務 (2018年度入学生をもってプログラム登録の新規受付を終了)

人事・労務プログラムでは、次の3つの能力を備えた人材を育成します。

労働基準監督官、企業人事部員、人材業界で活躍する人材

※全学部・学科登録可

目的

1.労働法・社会保険についての十分な法的知識

労働・社会保険分野を中心とした法的知識は、良好な職場環境を作り出し、適切に人事業務を行うには必要不可欠です。

2.人事制度にまつわる経営学の知識

企業組織の円滑な運営、さらなる飛躍には、経営学的視点からの考察が有益です。法的知識と併せ持つことで、バランスがよく、社会のニーズに即した思考が可能になります。

3.働く者のニーズを的確に把握する高度なコミュニケーション能力と新たな制度を構築する創造力

「ヒト」を扱う業務を行うには、働く者の望みを的確に把握し、問題を解決する高度なコミュニケーション能力、さらには、新たな制度を構築する創造力も必要です。

人事・労務プログラムは、企業経営に欠かせない「ヒト」に関する業務、すなわち人事・労務を扱う専門家の養成を目的としています。
多くの人が労働者、あるいは人を雇う立場で仕事をするにもかかわらず、労働法や社会保険制度は十分に知られているとはいえません。社会保険労務士は、労働法・社会保険分野の正しい知識をもつ人事業務のエキスパートであり、最近では紛争解決の援助へとその活躍の場を広げつつあります。また、企業においても、個別労働関係紛争の増加やCSRに対する意識の高まりを背景に、人事業務にまつわる確かな法的知識と経営学的発想を兼ね備えた人材は、必要不可欠な存在だといえるでしょう。
他にも、働く者の労働環境を守る労働基準監督官、人材育成や人材派遣などの人材業界で働く人も、人材業務のエキスパートといえるでしょう。
こうした社会的要請に応えるべく、京都産業大学では、人事・労務プログラムを開設しました。このプログラムは、法学部と経営学部の専門教育科目を中心に、実務家によるリレー講義、各種インターンシップなどで構成されており、人事業務に必要な知識を総合的に習得することができます。

履修条件

経済・経営・現代社会・外国語・文化・理・コンピュータ理工・総合生命科・情報理工

本プログラムのいくつかの主要科目を履修し、プログラム修了証を得るには、プログラム登録が必要です。1年次秋学期に実施する説明会に出席し、プログラム登録申請をしてください。
また、実務家によるリレー講義「人事・労務の実務」と「実践労働法演習」は、プログラム登録者を優先します。「人事・労務インターンシップ」と「3年次演習A、B」は、プログラム登録者に限定され、かつ、定員が設けられています。履修希望者多数の場合には、成績などで選抜します。

本プログラムのいくつかの主要科目を履修し、プログラム修了証を得るには、プログラム登録が必要です。1年次秋学期に実施する説明会に出席し、プログラム登録申請をしてください。
基幹科目のうち実務家によるリレー講義「人事・労務の実務」と「実践労働法演習」は、プログラム登録者を優先します。演習科目にはそれぞれ定員を設けたため、履修希望者多数の場合は、成績などで選抜します。

※2017年度以前入学生は「履修要項」の該当プログラムのページを確認してください。

プログラム設置科目

全学部

POSTトップページ → キャビネット一覧 → 学生用キャビネット → 01 履修登録、授業、成績 等 → 00 全学部生対象 → 08 融合教育(フレキシブルカリキュラム)

プログラム修了までのスケジュール

全学部

1年次
6月 融合教育(フレキシブルカリキュラム)ガイダンス
9月 プログラム登録説明会出席・登録申請・登録確定
2年次以降
プログラム設置科目を、各自の履修計画に沿って履修

※2017年度以前入学生は「履修要項」の該当プログラムのページを確認してください。

修了証の発行

全学部

プログラム登録をした上で、次の科目の単位を修得した者に、プログラム修了証を発行します。

  1. 基礎科目・基幹科目すべて
  2. 演習科目のうち1科目2単位以上
  3. 関連科目のうち5科目10単位以上

※2017年度以前入学生は「履修要項」の該当プログラムのページを確認してください。

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