教員紹介竹内 実

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竹内 実TAKEUCHI MINORU

総合生命科学部 動物生命医科学科 教授

専門分野
生体免疫学、生体防御学

研究テーマ・内容

研究テーマ

「タバコ煙と免疫と癌と天然成分を科学する」

研究内容

環境分野で重要な問題として取り上げられているタバコ喫煙に着目し、喫煙の免疫、癌増殖・転移、DNA損傷への影響について、マウスを用いて研究しています。喫煙と免疫と癌は、それぞれ密接に関係しており、これらの関係を解明することは大変意義があります。そこで、私の研究室では、これらの関係を組織、細胞、遺伝子のレベルで解明し、「喫煙と免疫と癌と天然成分を科学」 しています。これまでの研究で、タバコ喫煙により肺胞マクロファージの貪食能、抗原提示能、細胞表面抗原、サイトカインmRNA発現などの免疫機能は抑制されていますが、逆に活性酸素の産生能は増加しています。そこで現在は、喫煙により増加した活性酸素により、肺胞マクロファージおよび肺組織のDNA損傷が誘導され、その結果異常DNAが形成され、肺癌の発生にこれらの要因と低下した免疫機構が関係している可能性について研究しています。また抑制された免疫機能を回復するために、天然成分(アガリクス茸、蜂蜜)の免疫増強作用についても研究し、新薬の開発を目指しています。
喫煙による肺胞マクロファージのDNA損傷
喫煙による肺胞マクロファージ、B細胞の抑制と発癌

担当科目

春学期

動物医科学概論、生命・環境科学の世界、科学英語III、動物と法・経営概論、免疫病理学、応用特別研究1

秋学期

生命・環境科学の世界、薬理・免疫毒性学実習、基礎特別研究、応用特別研究2

プロフィール

医学博士(京都大学)、獣医学博士(山口大学)、獣医師免許。
獣医師として獣医内科学を専門に臨床診療を経験後、製薬研究所、京都大学胸部疾患研究所で毒性・安全実験、薬効薬理、肺の免疫細胞と喫煙関連肺疾患、腫瘍免疫について研究を行ってきました。1993年4月に京都産業大学に赴任後も、喫煙、癌、天然成分と免疫システムについて基礎医学研究を続けています。この間にセントルイスVAメデイカルセンター、カリフォルニア大学デービス校(UCD)に留学、現在もUCDと共同研究を進めています。

受験生へのメッセージ

大学は勉強するところなので、自分の学びたい興味のある学部をしっかりと考えて受験して下さい。

分属前学生へのメッセージ

何故、どうして?と生命科学現象に興味や疑問を持ち、自分がやりたいことを見つけ、研究意欲を持って進んで下さい。

研究室の構成、様子、特別行事など

竹内 実研究室
客員研究員2名、研究補助員2名、院生2名、4年生5名で、「喫煙、肺炎症と免疫」、「天然成分、癌と免疫」の2グループで研究を相互に協力し、かつ楽しみながら研究を進めています。研究室のイベントは毎年、研究室のOB、OGを交えての一泊の同窓会、新分属生歓迎会、卒業生追い出しコンパ、春、秋学期研究発表会など。
連絡先:15号館地下1階、15B13研究室、15B24 、15B27実験室
E-mail:

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