教員紹介近藤 寿人

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近藤 寿人KONDO HISATO

総合生命科学部 生命システム学科 教授

専門分野
発生生物学、分子生物学、ゲノム科学

研究テーマ・内容

発生生物学は、受精卵という単純な構造を持つ1個の細胞から出発して、どのような発生のプロセスを通って、私たちの体———多種多様の細胞が組み合わさってできる組織、それが組み合わさってできる機能を持った器官、それがお互いにシグナルを交換しながら生命を生み出し、維持する体———ができあがるのかを理解するための、研究分野、学問分野です。私たちの一生に最も深く関わる分野でもあるのです。
発生のプロセスのクライマックスは、私たちが生まれる前、つまり胎児期に訪れます。その中で最も劇的なのは、それまで均一に近い細胞集団として存在していたエピブラスト(哺乳類では、着床直後につくられます)から、短期間の間に、脳、心臓、肺・消化器、筋肉、骨などが一斉につくり出される時期なのです。図では、マウス胚とニワトリ胚を例として、短期間に頭や胴体の基本構造がつくられる様子を示しています。
この発生過程で最も重要なこの期間に何が起きているのかは、実は、ほとんど分っていません。確かなことは、各々の細胞が、自身の遺伝子の力で変化しつつ、お互いにシグナルを交換しあって、多様な細胞群を生み出し、3次元的な組織構造を作り上げていることですが、具体的に何が起きているのかは、明らかになっていないことの方が多いのです。私たちの研究室はこの重要なプロセスを研究しています。

担当科目

春学期

フレッシャーズセミナー、再生医科学、生命システム英語講読I、応用特別研究1・2

秋学期

Modern Life Sciences in Our Life、生命システム実習I、発生生物学、応用特別研究1・2

プロフィール

京都大学理学研究科修了(理学博士)。ウイスコンシン大学研究員、京都大学理学部助手、助教授、名古屋大学理学部教授、大阪大学細胞生体工学センター教授・センター長、大阪大学生命機能研究科教授・研究科長をへて、平成26年4月に本学に着任。

受験生へのメッセージ

色々な大学を経験してきましたが、本学部の教育研究スタッフのレベルと、一人一人の学生を大切にする指導方針は本当に素晴らしい。もし生命科学を目指すのなら、迷わずに本学部を目指してください。

分属前学生へのメッセージ

2年次から3年次の前半までに、どの分野で、あるいはどの教員のもとで卒業研究をしたいかという的をある程度絞って、またその希望にふさわしい勉強をしておくのが良いかもしれません。充実した卒業研究を体験してください。

研究室名

発生生物学研究室(Laboratory of Developmental Biology)

研究室の構成

近藤 寿人(教授)、寺元 万智子(研究助教)、飯田 英明(研究員)、大学院生1名、応用特別研究生4名

研究室の様子

まずは教員が実験の指導をします。所属する学生の皆さんは、多士済々です。

連絡先:第5研究室棟3F 303室(教授室)、15号館3F 15313実験室
E-mail:


URL:
https://www.brh.co.jp/s_library/j_site/scientistweb/no77/index.html
http://www.sciencedirect.com/science/book/9780128003527
http://www.springer.com/jp/book/9784431546337


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