教員紹介津下 英明

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津下 英明TSUGE HIDEAKI

生命科学部 先端生命科学科 教授

専門分野
構造生物学、生物物理学、タンパク質科学

研究テーマ・内容

ヒト、植物、細菌、超好熱菌など生命の仕組みを明らかにし理解をするためにタンパク質X線結晶解析やクライオ電子顕微鏡解析を主な手段として生体高分子の構造を解析する「構造生物学」を進めています。オリジナルな研究として、ウェルシュ菌、セレウス菌等の細菌毒素と宿主であるヒトタンパク質がどのように結合するのかという複合体の構造と機能の研究を行ってきました。
今後の展望はバイナリー毒素がいかに宿主の細胞質にたどり着くのか、タンパク質のunfolding,foldingに関わる重要な問題に答えていける研究を進めたいと考えています。

担当科目

春学期

フレッシャーズセミナー、タンパク質科学、先端生命科学特別研究2、サイエンスキャリアプラニングセミナー、先端生命科学特別研究2

秋学期

化学実験、化学通論B、先端生命科学実習1、先端生命科学特別研究1、生命科学プロジェクト研究1、先端生命科学特別研究2サイエンスキャリアプラニングセミナー、、生命科学プロジェクト研究2

プロフィール

出身地:東京都
出身高校:都立新宿高校
出身大学・大学院:北海道大学 理学部 高分子学科生体高分子講座(札幌市)
日本たばこ産業 生命科学研究所(横浜市)、Agouron Pharmaceuticals Inc(サンディエゴ)、徳島文理大学 健康科学研究所(徳島市)を経て2010年より本学にて教育と研究に従事しています:タンパク質の形に魅せられ研究を続けています。

受験生へのメッセージ

大学での勉強は高校とは違い、自ら進んでやることにあります。好きな学問を好きなだけすることができるー可能性は無限です。

分属前学生へのメッセージ

タンパク質を知ることは生命を知ることにつながっています。特に我々の研究室ではタンパク質とタンパク質がいかに結びついて様々なシグナルを伝達しているかを明らかにするために、「タンパク質複合体の形を見る」という研究をしています。新しい生命の世界を見てみたいという好奇心おう盛な学生の分属を期待します。

研究室の構成、様子、特別行事など

15号館3階 15322 (津下:教授室)

15号館3階 15324(学生: 実験室)
15317および9号館 地下:タンパク質X線結晶構造解析室

E-mail:

津下 英明

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