教員紹介山田 啓二

戻る

山田 啓二YAMADA KEIJI

法学部 教授

学位
学士
専門分野
地域公共論

出身校

東京大学法学部(1977年卒)

自己紹介

1954年4月5日、兵庫県洲本市生まれ。
幼い頃から正義感が強く、世の中の役に立ちたいという思いが強く法律家を志しました。
しかし、大学入学後、無料法律相談で多くの相談活動を続けるうちに、個々の法律解釈よりも、その前提となる行政活動や法律の制定に係わる方がより多くの人々のために働けると思い、卒業後、1977自治省(現総務省)に入省しました。
和歌山県地方課長、国際観光振興会サンフランシスコ観光宣伝事務所次長、高知県財政課長等で内外の地方自治を現場で体得するとともに、行政局行政課課長補佐、同理事官で地方分権の制度を担当。
その後、法制局第一部参事官では政府の「憲法の番人」として、政府の憲法解釈の答弁づくりや法律解釈にあたり、平成11年京都府総務部長として京都府に赴任。
財政健全化策の実施に積極的に取り組み、施策の見直しと内部改革を行い、健全化の道筋を明確にしました。
京都府副知事を経て、惚れ込んだ京都のために働きたいと京都府知事選挙に出馬し当選。
2018年4月15日の任期切れを以て4期16年務めた知事を退任し、現在の京都産業大学法学部教授(学長補佐を兼務)に至ります。
法政策・地域政策における実務経験者としての知識と経験を生かして、次の世代の育成に励みたいと思います。

私のゼミ

今、地方自治の最前線で何が行われているのか。何が課題になっているのか。現地を訪れながら、課題の提起と現場での学習から、地方自治の感覚を身に付けて貰います。

専任教員一覧に戻る

PAGE TOP