教員紹介芦立 秀朗

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芦立 秀朗ASHITATE HIDEAKI

法学部 教授

学位
Ph.D.(ピッツバーグ大学)
専門分野
行政学

出身校

1998年3月 京都大学法学部卒業
2004年3月   京都大学大学院法学研究科博士後期課程政治学専攻中退

自己紹介

出身は東北の仙台ですが、京都に住んで長くなります。体を動かすことが好きで、競技エアロビクスをやっています。毎年2-3月の全国大会に向けて練習・トレーニングを重ねています。その影響か部屋の中を歩き回りながら研究のアイディアを練ることも…。
写真はアメリカ・ピッツバーグ大学での在外研究の際に(2008-2009年)、図書館の孔子像前で撮影したものです。手に持っているのは講義で使っている教科書です。一冊ピッツバーグ大学に寄贈してきました。

私のゼミ

私達の日常生活は「比べる」ということに満ちあふれています。例えば、食事をする時、カロリーや値段を比べながらメニューを決めるはずです。他の地域との比較、過去の似た事件・事例との比較、平均あるいは理想像との比較と比較の仕方は多様ですが、比べることによって研究対象の特徴が分かると同時に、より包括的な理論を作り上げることができるから比べる訳です。
ナイフとフォークの使い方を学べば色々な国の料理が食べられますよね。比喩的に言うと、私の担当するゼミでは、「ナイフとフォークの使い方」を学びます。具体的に言うと、受講生の皆さんが卒論を書くための準備作業として、上手な比べ方の習得をテーマにしています。

私の講義

行政学、地方自治未来論、教職課程

私の研究

援助行政(ODA)、ガバナンス、選挙

京都産業大学の好きなところ

天文同好会の部長(皆さんの馴染んでいる言葉で言うと「顧問」)を務めています。メンバーの皆さんが定期的に本学や上賀茂神社で観望会を開催しています。大学やその近くにきれいな星が見える所があるなんて、素敵ですよね。

京都産業大学を志望する方へ

目先の利益に誘惑されつつもそれに流されないで自分らしくありたい。そんな人間の本質を垣間見る学問が政治学です。人生の選択に迷った時に示唆を与えてくれるかも知れません。大学の授業を通じて、政治(あるいは政治学)への関心を深めると同時に、皆さん自身の考えを人前で論理的に発表する技術・度胸も養って欲しいと思います。

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