教員紹介河原 省吾

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河原 省吾KAWAHARA SHOGO

現代社会学部 現代社会学科 教授

学位
法学士(京都大学)、教育学修士(京都大学)
専門分野
臨床心理学

研究テーマ

「臨床心理学と対人援助活動」

学校ボランティアや地域のスポーツクラブなどでこどもとかかわっている大学生もいます。部活で選手の健康管理をしたり、アルバイト先で後輩指導をしている学生もいます。これらは広い意味での対人援助活動です。そこでは、対人関係上の様々な問題、リーダーシップのあり方、相性の問題、相互理解や自己表現の問題など、心理学上の重要なテーマが複雑にからみ合っています。自身の体験を事例研究の方法でとらえ直し、理解を深めることで実践も深めていくことができます。

今年度の担当科目

現代社会の諸問題B、人間社会学、現代社会と心理臨床、現代社会とメンタルヘルス、演習

プロフィール

教職をめざしていたときに臨床心理学について知りました。これを心から勉強したいと思い、大学に編入して学び直しました。現場でカウンセラーの仕事をしたのち、本学で教えるようになりました。急速に変化していく社会の中で生き延び、活躍するためには、心理学と社会学の両方が必要だと考えています。

学生へのメッセージ

面白くてやめられずに徹夜で本を読んだことがありますか。まだそんな経験がないという人は、人生の半分を損していると思います。ぜひ在学中にそんな本と出会ってください。まずはどんな本でもいいのです。勉強が楽しくなれば、見違えるように成長します。社会勉強も、人間関係も、重要な勉強です。生きた勉強をしていきましょう。お手伝いします。

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