教員紹介鍵本 優

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鍵本 優KAGIMOTO YU

現代社会学部 現代社会学科 准教授

学位
博士(文学) 京都大学
専門分野
社会学、メディア論、自我・自己・アイデンティティ論

研究テーマ

世の中には、「自己イメージ」に関するとても不思議な現象や欲望が数多くあります。それらが近代以降、どのようなもので、どのように生じたのかという社会学的な研究をしています。現代社会については、とくに音楽・映像・ゲームといったメディアでの行為や経験をめぐって、この問題に取り組んでいます。

今年度の担当科目

現代社会の諸問題A、入門演習A、入門演習B、文化社会学、マス・コミュニケーション論、基礎演習

プロフィール

大阪市出身。京都大学総合人間学部を卒業後、大学院文学研究科を修了。新しい知識や流行を追いかけるのがあまり得意ではないため、深く関心をもったことの理論的研究に時間をかけて取り組んできました。お金を稼ぐために18歳からずっと受験産業で働き詰めてきましたが、今思えば自分のほうが新しい若者たちから刺戟を受け続けてきたように思います。そんななか、現代社会に生きる自分自身の感受性のありかを探っていくためにも、ワールドミュージックや電子音楽を聴いたり、詩や論文を書いたり、音楽作品を作曲したり、ライヴアートの活動をしたりするようになりました。現在の研究もその延長線上にあります。

学生へのメッセージ

大学生や社会人にはアイデアを求められることが多くなるでしょう。いまの自分自身のありように着目し、「知っているつもり」「あたりまえ」の思い込みや弊害にまず気づかないと、新しい発想はなかなか芽生えにくいでしょう。学問的な努力と方法でも、それを成し遂げられると私は信じています。大学という環境がもつ意味はそこにあると思います。
「自分は物事につまずきやすいな」と感じる人、あるいは「真面目に面白がる」ことに少しでも共感できる人は、おそらく現代社会の現象を問いなおすのに向いています。私たちが生きている世界には、謎が多いものの、始めから面白いものはそうそうないからです。この社会を面白く味わうにはどうすればいいか、一緒に追究しましょう。

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