教員紹介石飛 博之

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石飛 博之ISHITOBI HIROYUKI

現代社会学部 健康スポーツ社会学科 准教授

学位
博士(医学)
専門分野
応用健康科学、整形外科学、分子生物学

研究テーマ

これまでは主に動物を対象とした研究を行ってきました。最近ではヒトを対象とした研究も行なっています。前者は、加齢や運動などによって筋肉が損傷する、又、骨折した際の回復のメカニズムについて栄養素・遺伝子的観点から研究しています。後者は、心拍などの生体信号を測定し、スポーツパフォーマンスとの関わりについて研究しています。ただ、研究とは「誰も発見したことのないこと、そして、それが本質を捉えている」ものでなければならないと考えています。従って、一つのテーマにこだわり続けることはしませんし、面白いことであれば分野が異なっても取り組んでみたいと思っています。「加齢・健康・スポーツ」に関わることで、「誰も思いつかないような斬新なアイデアを持っている、また、誰も踏み入れたことのない畑の開拓を目指す」体力と精神力を持った学生の皆さんを研究室でお待ちしています。

今年度の担当科目

健康スポーツと遺伝、コンディショニング指導実習、アンチエイジング論、演習

プロフィール

京都産業大学法学部を卒業後、身体が生み出す様々な現象に興味を持っていたことから、筑波大学大学院へ進学し、研究を始めました。その他、国立成育医療センター研究所、広島大学、東京大学など様々なところで色々な方と出会い、今に至っています。並行して、バスケットボールコーチとして、医学部生・中学・高校生に指導してきました。研究分野としては専門ではありませんが、ゲーム分析ソフトを用いたコーチングを行なっており、今後、ゲーム分析も研究として取り組めたらと思っています。

学生へのメッセージ

私の感銘を受けた言葉に「努力は夢中には勝てない」という言葉があります。目標に向かって頑張って努力することは大切です。しかし、努力を努力と感じず、夢中に物事に取り組んでいる人と単に努力している人では「雲泥の差」があると思います。まず、自分で信じているもの・夢中になれるものを大切にして下さい(なければ見つけてください)。人の意見を聞いて「あーそうだな、こうだな」と動いているうちはリーダーにはなれないと思います。全ての行動を個人の責任で決定していくこと、自分の中にしっかりとした「幹」を学生生活の中で育てていって下さい。

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