教員紹介山本 武信

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山本 武信YAMAMOTO TAKENOBU

外国語学部 ヨーロッパ言語学科 メディア・コミュニケーション専攻 教授

学位
文学士(九州大学)
専門分野
メディア論、国際ジャーナリズム論、国際関係論、文章表現論

研究テーマ

グローバル化とデジタル化の流れが本格化し、世界の構造が複雑になる中で、ジャーナリズムが果たすべき役割とは何か、について文明論的視点から研究しています。だれもが発信者になれるネット時代のカオスを超え、「権力の監視」というジャーナリズム最大の使命を遂行するための方策を考察、提言しています。

担当科目

メディア・コミュニケーション学入門Ⅰ・Ⅱ、メディアと社会Ⅰ・Ⅱ、国際ジャーナリズム論Ⅰ・Ⅱ、異文化コミュニケーション論Ⅰ・Ⅱ、専門セミナーⅠ・Ⅱ、研究演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳなど

プロフィール

大学教員になる前、23年間、共同通信の記者・特派員をしていました。職業柄、生まれ故郷の福岡を起点に東京、大阪、名古屋、長崎、大分、山梨などの国内各地、そしてヨーロッパを中心とする世界50カ国を転々とし、ようやく「千年の都」にたどり着きました。「永遠の安住を望むな。この世は巡礼である」(スウェーデンの劇作家ストリンドベリ)。長い遍歴放浪の旅を終え、今、京都や奈良の古いお寺を巡るのが楽しみになっています。

学生へのメッセージ

地球という書物は、万巻の書より多くのことを教えてくれます。ベルリンの壁崩壊、湾岸戦争、米同時テロ、ゴルバチョフ・ソ連大統領らとの単独会見……。国際報道の最前線で身に着けた「生きた知識」は今、私の大きな財産になっています。読書と思索と討論に明け暮れた学生時代は、そうした国際舞台へ出るための不可欠の助走期間でした。人の一生はどんなに変貌したように見えても、青年期という原型の変奏曲にすぎないようなところがあります。大学の4年間は、未来の足場を形づくる溶鉱炉です。

手間をかけることの大切さ

今やネットを開けば、限りない情報空間が広がっています。検索語一つで必要な答えが即座に得られます。便利で快適なデジタル時代--。でも、そこには大きな落とし穴があります。人間の思考力や創造力というのは、時間と手間をかけないと伸びません。楽をすると、退化します。大事なのは、答えを導き出すまでのプロセスです。学問でも仕事でも、苦労を厭わない精神こそが成功への鍵なのです。私の講義やゼミでは、こうしたプロセスと現実感覚を重視した「主体的に考える授業」を実践しています。

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