教員紹介ジエモン アンドレ

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ジエモン アンドレGEYMOND ANDRE

外国語学部 ヨーロッパ言語学科 フランス語専攻 教授

学位
フランス国立東洋語学校日本語科卒業(1970年6月) パリ第7大学東洋学部日本語科第三期課程にてDEA (Diplôme d’études approfondies)専門研究課程修証習得(1976年6月)
専門分野
日仏の文学及び言語へのアプローチ(NFBGA)

研究テーマ

現代は グローバル化が加速し、日本語とフランス語はメディアで頻繁に目にすることができますが、それぞれの言語にどのような特色があるのかは未だ十分に把握されていません。
明治時代からヨーロッパの言葉を訳すために元々日本語にあまり存在しなかった人称代名詞を作ったり、従来の主体より主語という観念を頻繁に使うようになりました。時代を平安時代までさかのぼり、西洋の影響を未だ受けていない日本語の特色をどのようにフランス語で表現出来るかを課題とします。

担当科目

専攻フランス語 (会話)Ⅰ
専攻フランス語 (会話)Ⅱ
フランス語コミュニケーション論A
フランス語コミュニケーション論B
演習A
演習B

プロフィール

「住めばみやこ」という諺がありますが、フランスに生まれ育った私にはその意味がしみじみと感じられます。しかし同時に京都に住めば、日仏の言葉だけではなく毎日の生活の中で文化の違いにしばしば気づいたりします。そして、それは書物の注釈を通じてだけではなく季節感を肌で感じることでも、できることです。和食、建築、人との出会い。こういう環境に暮らしているからでしょうか、 フランスで暮らしていたら注目することがなかったであろう思いにもよらないことに気づかされます。日仏比較を何気なくすることで、例えば「au revoir」は同じ日に又会う人には使わないことや、「c’est la campagne」という多少軽蔑的な表現の代わりに「c’est vert」という言い方の方が良いなどの小さな発見があります。フランス語で執筆活動を行う小説家でもある水林章氏が言っているように「 日本語とフランス語の間にあるノーマンズランドや境目に立っている感じです」。
また、日本でもイラン人のシリン・ネザマフィ氏が2009年に芥川賞を受賞しました。このように21世紀に入ってから異文化が深く浸透しつつあります。日本に異文化間教育がより広がっていくように努力したいと思います。

学生へのメッセージ

日本語とかなり違う、しかも今まで勉強したことのない言葉を選んでみてはいかがでしょうか。きっと自分の世界が広がります。フランスの漫画、アニメ、若者の作った流行の動画サイトを見ることでフランスの文化と直接に触れ合うことができます。 全部分からなくても、フランスの雰囲気を味わうことができればすばらしいことです。例えばインターネットで Petit Ours Brunや Avez-vous déjà vu Cendrillon qui prend l’avionやSilex and the cityといったアニメ。 Zaz、Jean Felzineといった 歌手。NormanやCyprienの動画など。
また、オンラインで「パリの新聞オヴニー」を読んでみたらいかがでしょうか。日本語でフランスに関するニュースやパリに住んでいる日本人の感想文やミニ・エッセイが掲載されています。一方就職に関する情報ですが「フランス語で広がる世界.123人の仲間達」という本ではフランス語やフランスの文化と関系のある様々な職についた日本人の身の上話が掲載されています。そこには載っていませんが、世界一のソムリエの田崎真也と世界一のチーズ屋・村瀬美幸がフランスのグルメの世界と深い関係があります。さあ、言語の習得は毎日の学習の積み重ねです。頑張りましょう!Bon courage !

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