教員紹介時田 浩

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時田 浩TOKIDA HIROSHI

文化学部 国際文化学科 教授

学位
文学修士(大阪外国語大学)
専門分野
ドイツ文学、演劇学

研究テーマ

20世紀において演劇がいかにして変革を遂げたか、を考察するべく、ドイツの劇作家ベルトルト・ブレヒトを原点に、近現代演劇の可能性を追求すること

担当科目

ヨーロッパ文化演習Ⅰ・Ⅱ、舞台芸術文化論、ヨーロッパ事情B、演劇論入門、ドイツ語Ⅰ、ドイツ語エキスパートⅠ・Ⅱ、たのしく学ぶドイツ語ⅠA・ⅡA

プロフィール

研究対象の劇作家だけでなく、舞台芸術全般に関心があります。もともとブレヒト演劇を研究していましたが、この劇作家がギリシャ悲劇、シェイクスピアなどのヨーロッパの演劇だけでなく、日本の能や京劇など、洋の東西を問わず影響を受けたために、私の関心も広がりました。さらには、ブレヒトがストレートプレイだけでなく、音楽劇をも多く作り、オペラやバレエなどの作品を残しているために、さまざまなジャンルの舞台芸術を鑑賞するようになりました。その結果、毎週のようにあちこちに出かけて演劇を楽しんでいます。

学生へのメッセージ

文化学部で研究されている学問は、何に役立つのかよく分からないものが多いです。私の研究している演劇学もそうで、そもそも演劇が社会に役立っているのかどうかははっきりしません。しかし衣食住さえ満たされれば、それで人生が豊かになると考える人は少ないでしょう。生活が安定したら、どんな人間も次には芸術やスポーツなど、さまざまな文化に関心を向けるようになります。演劇もそうした対象の一つです。そのときに「ただ面白かった」、「よかった」という感想だけで終わってしまっては物足りません。何がどのようになぜ優れていたのか、あるいは劣っていたのかを解明することは、実は人間とは何か、世界はどのようなものかを考えることにつながっていきます。それが文化を研究することにほかなりません。

時田ゼミとは?

時田ゼミは演劇を研究するゼミです。作品ごとに担当者を決めて発表してもらい、ディスカッションをするのが、授業の中心的な課題となります。発表者はさらに自分の意見をまとめてレポートを提出します。
もう1つのゼミの重要な活動は、大学のゼミ活動支援制度を利用して、実際に劇場に出かけて舞台を観劇することです。年に4回ほど、大阪などに行って鑑賞します。終わった後には、お茶を飲みながら、その日の舞台の出来不出来をみんなで論じ合います。さまざまな意見が出てくるので、楽しいひとときとなります。

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