教員紹介宗像 惠

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宗像 惠MUNAKATA SATOSHI

文化学部 国際文化学科 教授

学位
文学修士(京都大学)
専門分野
西洋近代思想、ジェンダー論

プロフィール

研究の専門分野としては近代や現代に関わる問題をテーマとしていますが、趣味としては歴史的に新しいものよりも古いものが好きなところがあります。ですから、生まれは東京なのですが、学生時代からずっと関西に住むことになったのを好機として、暇な時間にはよく古いお寺や神社を巡ったり、古墳などの古代遺跡を探し歩いたりしています。

研究テーマ

研究テーマは2つあります。1つは 私たちが生きる近代社会の意味について、思想史という観点から明らかにすることです。そのために、とくに科学革命と市民革命が進展した、17世紀から18世紀にかけての西洋思想を研究してきました。
もう1つは、ジェンダーに関わる現代の問題について考察することです。男に生まれるか女に生まれるかで社会の中での役割が決まってしまうのでは、まるで前近代の身分制社会ではないか、と疑問に思ったのが研究の出発点でしたが、研究するにつれて問題の根の深さに驚かされています。

研究活動・教育活動

現在の関心は、1つは、近代思想の流れを内在主義や懐疑主義を軸としてとらえ直すことに、もう1つは、ジェンダー問題を正や善をめぐる社会哲学的問題と重ね合わせてとらえ直すことにあります。また、こうした研究活動の成果を教育活動にも生かして、授業内容に反映させるように努めています。

担当科目

現代思想、思想文化基礎演習、哲学の世界、思想文化特論Ⅴ、思想文化演習Ⅰ・Ⅱ
<科目の詳細はシラバス検索より>

ゼミ活動テーマ

ゼミでは「ジェンダーと現代社会」をテーマとして、受講生による口頭発表と討論を中心にして授業を進めています。各学期の前半は私が配布するジェンダーに関わる文献の抜粋をもとにして、学期の後半は各自が自由に選んだジェンダーに関わるトピックについて、発表と討論をしてもらい、学期の終わりにはレポートを提出してもらっています。
このような授業をとおして、現代社会のジェンダー問題について、受講生ひとりひとりが自分の頭で考え、プレゼンテーションを行い、アカデミック・ライティングにしたがってレポートを書く能力を身に着けられることを、めざしています。

学生へのメッセージ

私自身の経験からも、学生時代はいちばん時間が自由になるときだと思います。卒業後は、どのような進路を選ぶにしても、まず社会人として、職業人としてするべきことが多くなって、なかなか自分の時間はもてなくなると思います。自分の時間がもてる貴重な学生時代ですから、勉強をするにせよ、いろいろな経験を積むにせよ、自分のためになる時間を過ごしてください。

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