教員紹介川越 吉孝

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川越 吉孝KAWAGOSHI YOSHITAKA

経済学部 准教授

学位
博士(経済学)(大阪大学)
専門分野
国際貿易政策

研究テーマ

『国際輸送と国際貿易政策』

国際貿易を考えたとき、「モノ」の取引だけを考えればいいというわけではありません。その際に、消費税や輸入関税などが賦課されます。また、そういった税制面だけでなく、実際に「モノ」の取引の際に必要とされる、国際輸送「サービス」が必要とされることもあります。
日本のような島国では、必ず国際輸送が必要となります。一方で、ヨーロッパのような陸続きの国々では、国内輸送のみが必要となります。このような、国土の成り立ちも踏まえた理論的研究を行っています。

担当科目

国際投資論(多国籍企業)、国際経済学B、アメリカ経済論、経済学入門Ⅰ、演習など

ゼミテーマ

『ミクロ経済学とマクロ経済学の演習』

プロフィール

京都産業大学を卒業し、大阪大学大学院へ進学しました。その後、縁があって、京都産業大学で働いています。研究の素晴らしいところは、どんなに偉い先生でも、逆に若い先生でも、同じ立場で共に議論できるところにあります。(しかし、そのためにはたくさん勉強する必要があります。)京都産業大学の経済学部の素晴らしいところは、教授、准教授、助教などいろいろな肩書の先生方、研究面だけでなく学部の運営に関しても、同じ立場でしっかり議論しているところです。今までにお世話になった先生方と対等に議論してもらえることに喜びを感じつつ、現在の自分に驕れることなく日々精進していけるように努力しています。
趣味は、水泳で100m自由形を1分以内に泳ぐことを目標としています。あとちょっとで、目標を達成できそうです。将来的には、日本一泳ぐのが早い大学教員を目指しています。

学生へのメッセージ

例えば、サッカー選手(GK以外)が、試合中にボールを手で持って走り出したらどう思いますか?多くの人は、何が起こったのか?と疑問に思うことと思います。一方で、素晴らしゴールを決めた人は、多くの人に称賛されるでしょう。これは、サッカーというスポーツにルールが存在するからです。
人は生きていく中で、多くのルールが存在します。もちろん、経済学にかかわらずすべての学問にもルールがあります。大学の2年次までに、しっかりそのルールを理解しましょう。そして、3年次以降で、理解した経済学のルールの中で、最大限のパフォーマンスをし、称賛されるようになりましょう。これができるようになれば、卒業後にも社会のルールの中で称賛されることになるでしょう。一方で、ルールを守らなければ、どうなるかは内緒です。

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