教員紹介イケダ マリア

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イケダ マリアIKEDA MARIA

経済学部 准教授

学位
博士(経済学)
専門分野
地域開発論、フィリピン経済論

研究テーマ・内容

『フィリピンにおける地域経済、経済特区、市場アクセスと地域開発の関係』

担当科目

アジア経済英語講義、上級英語プログラムⅡ、上級英語プログラムⅣ、演習など

ゼミテーマ

『アジアの持続可能な発展に向けて』

プロフィール

私は都会で生まれ育ったので、小さい頃に一番楽しみにしていた事の一つに田舎のお祭りがあります。祖父母の家が田舎にあり、長期休みになると、家族や親戚達で泊まりに行っていました。 そこは別の島にあり、言葉だけでなく、食べ物、風習も違うので興味や関心が尽きませんでした。祭りを通じた町の人々とのふれ合いも新鮮でしたし、その島の伝統を実際に五感(風景・音・感触・味・香り)で楽しんだことも、今思うと非常に刺激的でした。また、自然の中にある不思議なものにも興味がいっぱいありました。「パイナップルやカシューナッツの実のつきかた」や「植物の種の成長の仕方やその種類の多さ」など。このような事柄をたびたび百科事典で調べたり、父と母に尋ねたりと好奇心が旺盛な子どもでした。
さらに高校になると父親の書棚にある多くの科学分野の本が好きなり、「ブラックホール」や「シンプルな宇宙空間」の中の複雑な場・エレルギー・カオスの存在に想像力を刺激されて非常に興奮したものです。
 今は、経済学の分野の研究が楽しく、空間経済学、都市経済学からアジア経済まで多岐にわたる経済分野に興味関心がつきません。これからも私の研究活動は続きます。

学生へのメッセージ

身の回りの一つ一つの出来事を大切にすること、感謝すること。授業だけではなく、毎日の日常活動の些細なことにも興味をもつとともに意識を集中し、毎日の学生生活を大切に過ごしてほしい。また、大学で学んだことを活かして、男女・国籍や年齢に関係なく、一人ひとりの持っている長所や特徴を活かし合い、お互いを尊重し合える社会をつくっていってほしい。
自分の弱さと強さを知り、情報と時間を有効につかうこと。そして学習する機会を掴んで、いつも心の中に感謝の気持ちを忘れず。

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