研究テーマ
「社会的課題をビジネスにより解決に導く」
社会的な課題解決をビジネスの手法を用いて解決に導くソーシャル・ビジネスを主たる研究テーマとしています。また同時にICT4D（情報通信技術による社会経済開発）もキーワードとしており、適正技術とソーシャル・ビジネスによる社会的課題解決を目指した研究をおこなっています。
インクルーシブ・ビジネス、BOP（開発途上国の低所得層）ビジネス、SDGs（持続可能な開発目標）ビジネスそしてコミュニティ・ビジネスなど、ソーシャル・ビジネスと基本的な考え方を共有するビジネスについても研究領域としています。研究対象とするのは開発途上国を中心とした海外だけはなく、身近な日本の地域社会についても研究フィールドとしています。

インクルーシブ・ビジネス論

インクルーシブ・ビジネス・ケース分析

研究のフィールドは国内外を問わず対象としています。そのため日本や世界の様々な場所を訪問する機会が多くあります。海外では主にバングラデシュを拠点としています。グラミン銀行のIT部門であるグラミン・コミュニケーションズに所属して研究を続けています。主にアジアの開発途上国でのフィールドリサーチを学生の皆さんと実施できることを期待しています。

九州大学大学大学院比較社会文化研究科