平成30年度 春学期 公開授業&ワークショップ 実施報告

実施日時・場所・参加人数

  1. 「公開授業」:
    4月17日(火):腫瘍生物学(佐藤 賢一 教授)
    参加教員数13名
  2. 「ワークショップ」:
    参加教員数10名

ワークショップでの意見交換内容

質問駆動型の斬新な授業形態による講義であった。教員は皆、質問出しの難しさを日々痛感しているが、この授業にはそのための様々な工夫があり、大変参考になったとの意見が多かった。とりわけ、質問の種類を分類する(閉じた質問か開いた質問か)というワークは斬新で興味深い。自分の担当授業に、この授業形態をそのまま導入することはできなくても、その一部を自分の担当授業に取り入れることで、これまでの授業との違いを生み出せる可能性を感じた。一方で、この授業形態の授業は、基礎知識の定着を主眼とする講義への適用は難しいとの意見もあった。また、質問駆動型授業は単発に終わっては効果が薄いので、様々な機会を通して継続的に進めていく必要があるのではないか、との意見もあった。
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