平成28年度 秋学期 公開授業&ワークショップ 実施報告

実施日時・場所・参加人数

  • 「公開授業」:「微生物学Ⅰ」染谷 梓 准教授
    2016年12月14日(水)1限、14103講義室、教員18名が参観
  • 「ワークショップ」:
    2016年12月14日(水)13:15~14:15、15102セミナー室で実施。
    教員19名が出席

公開授業の概要

微生物による生体への感染の機構についての講義であった。前回の授業で配布した復習・予習のためのプリントを授業の前に回収し、学生同士で採点し合うピアレビュー方式が採用されていた。また、授業内容のキーワードになる用語を穴埋め形式のプリントに授業中に記入させることで学生の集中力を持続させるなど、工夫の多い授業であった。

ワークショップでの意見交換内容

公開授業で採用されていたピアレビュー方式について、講義担当者から詳細な実施方法やその効果について説明を聞いた後、出席した教員から実施の方法や効果について多くの質問が出された。実施の方法などには工夫が必要であるが、この方式を参考にすることで事前事後学習に充てる時間が増え、授業内容の理解と知識の定着が期待できるとの意見が多く出された。その他、板書の仕方、ノートの取らせ方、学生への発問の仕方などについて、意見が交換された。

活動の効果を高めるための今後の方策

今回の公開授業は、前年度の学習成果実感調査の結果に基づき、学部のFD活動の目標である「事前事後学習の励行を促す授業形態の工夫」を実践されている先生に担当をお願いした。今後も授業形態に工夫がなされている授業を厳選して、公開授業とワークショップを企画する予定である。
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