平成27年度 秋学期 公開授業&ワークショップ 実施報告

実施日時・場所・参加人数

  1. 「公開授業」:「実験動物遺伝学」松本 耕三 客員教授
    教員13名が参観
  2. 「ワークショップ」:教職員10名が出席

ワークショップでの意見交換内容

10月12日に松本耕三教授の公開授業「実験動物遺伝学」を参観した後、午後からワークショップを開催した。まず、出席者に当日の公開授業の感想を求めるとともに、授業担当教員への質問の時間をとった。「授業の中間で休憩時間を設けていることが、学生の集中力維持に効果的に働いている」という感想が多く出された。その一方で、「スライドの情報量が多過ぎる」、「板書の字が読みづらい、声が小さい」などの指摘も出された。また、moodleで資料をアップロードすることのメリットとデメリットについても意見が出された。  つぎに、本年度の課題としている「事前事後学習の充実」について、各教員に取り組みや工夫について紹介してもらい、意見交換を行った。「予習の課題を穴埋め資料として作成してmoodleにアップロードしている」、「毎回、小テストをmoodleにアップロードしている」、「教科書を指定し予習させ、毎回の授業で学生に質問する」、「英語の授業では、予習ノートのコピーを提出させている」、「次週の講義の内容を事前に伝え、下調べをさせて発表させている」などの取り組みが紹介された。全体として、事前学習の時間を確保させるための取り組みが多く紹介されたが、事後学習を充実させることの重要性についても指摘がなされ、その点について出席者と意見交換を行った。
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