生命システム学科

生命システム学科の特徴

いまだ解き明かせないあまたの不思議に
システムとしての生命活動という観点からアプローチする

生命システム学科
分子レベルの機能を細胞・組織・個体レベルでの生命活動に結びつけて、全体をシステムとして捉える総合的な学びを展開します。分子、細胞レベルでのタンパ ク質の品質管理などの「生命システムの管理」と発生や神経組織の構築などの「生命システムの構築」、さらに個体レベルでの活動である「免疫」、生命システ ムの異常である「がん」まで幅広く学びます。生命のいまだ解明されない多くの謎はそのまま、最先端の研究領域です。今後の発展が予想される生命科学分野で 活躍できる研究者・技術者へと道が開かれます。

未知なる細胞の機能、その解明をめざす

少しずつ答えに近づいていける
それが研究の面白さ

今、私が挑んでいるのは、細胞が持つ機能の一つである「オートファジー」に関係する新規の制御因子に関する研究です。「オートファジー」とは、細胞自身が不要になったタンパク質を分解するしくみで、飢餓状態時などにおいては栄養源をつくって生存を助ける働きもあります。解明されていない部分が多い機能だけに、毎日の研究は試行錯誤。だからこそ、薄いベールを1枚1枚はがすように、少しずつ答えに近づけることに面白さを感じます。データを分析したり、結果を発表したりすることで、考える力や伝える力も養えました。大学院でも研究を続け、製薬や化粧品などの研究開発の仕事をめざします。

京都市立紫野高校出身
生命システム学科 4年次生
瀧野 友愛さん

※掲載内容は取材当時のものです。

生命システム学科での学び

生命システム学科
分子レベルの機能を細胞・組織・個体レベルでの生命活動に結びつけて、その全体をシステムとして捉える総合的な学びを展開します。具体的には、分子、細胞レベルでのタンパク質の品質管理などの「生命システムの管理」と発生や神経組織の構築などの「生命システムの構築」、さらに個体レベルでの活動である「免疫」、生命システムの異常である「がん」まで幅広く学びます。

主な専門教育科目

フレッシャーズセミナー

少人数の授業で、本学科の基本的な専門知識や最新のトピック等を学び、生命科学についての興味を高めます。

再生システム学

体の、傷ついたり、失われたところが回復したら! その夢を可能にする幹細胞について、最新情報も含めて講義します。

遺伝子工学

生命科学に革命を起こした、遺伝子DNAをめぐる実験技術(クローニング、PCR、配列決定など)の原理と実際を学びます。

細胞情報システム学

細胞は、細胞外からの情報を伝える情報伝達経路を持っています。その仕組みを学び、生命を分子的に理解します。

生命システム実習

様々な実験を通して、生命科学に関する基本的な知識、実験方法を修得。また、レポート作成法等も学びます。

サマー・スチューデント

生命システム学科の研究室では、夏休みの2週間〜1ヵ月の間、1・2年次生の学科学生を「サマー・スチューデント」として受け入れています。分子生物学、細胞生物学、発生生物学、生化学の研究室を中心とした有志研究室の取り組みで、最先端の研究現場を早期に体験し、研究の面白さを実感してもらうことが目的です。教員や先輩学部生・大学院生とともに学生実習では体験できないような実験に少人数で取り組みます。講義や学生実習では味わえない未知の世界を体験することで、大学院に進学して研究者になるというモチベーションを高めます。

卒業論文テーマ

  • 神経発生に関わる糖転移酵素の機能解析
  • 生殖細胞とがん細胞の生物学的機能の研究
  • 腫瘍細胞の悪性化と免疫機能の低下
  • 脳に存在するシナプスの形成機構
  • ミトコンドリア形成と膜輸送
  • エネルギー変換酵素の機構解明
  • 小胞体でのタンパク質品質管理維持
  • 新しい細胞死機構の役割
など
PAGE TOP