キャリア学域(法政策学科)

キャリア学域の修了は卒業とは関係ありません。発展的学修を希望し、自己のキャリアを考えたい人のための指針とし て設置しています。
各キャリア学域は、登録が必要です。2年次春に行い、毎年次変更を認めます。

①地方公務学域

主に市町村の公務員として働きたいという人を想定した学域です。主要な公務員試験科目を中心に、行政や地方自治にかかわる法学科目、政策を決めるプロセスにかかわる政治学科目を学びます。

履修を推奨する科目(キャリアに関連の深い科目を以下に推薦します)

憲法概論、民法概論、行政法Ⅰ、行政法Ⅱ、政治過程論Ⅰ、政治過程論Ⅱ、公共政策概論、行政学、地方自治法、地方自治論Ⅰ、地方自治論Ⅱ、都市と法政策、自由演習(公務・公共政策A・B)、自由演習(数的処理A)、地域公共フィールド・リサーチ

②社会政策学域

社会保障・社会福祉・雇用・労働などの分野に関心をもち、主に社会福祉分野の公共的職務や社会保険労務士、労働基準監督官などをめざす人のための学域です。労働法・社会保障法の法学科目を中心に、社会保障にかかわる政策学科目も勉強します。

履修を推奨する科目(キャリアに関連の深い科目を以下に推薦します)

憲法概論、社会保障政策、社会保障法Ⅰ、社会保障法Ⅱ、労働法Ⅰ、労働法Ⅱ、格差と雇用政策、地域公共フィールド・リサーチ

③地域協働学域

主に地域社会、NPO、企業などで公共活動を担う人材をめざす人のための学域です。政治学・政策学の科目によって 政策的な思考を身に付け、問題解決を実践します。

履修を推奨する科目(キャリアに関連の深い科目を以下に推薦します)

公共政策概論、公共政策と市民社会、地域ガバナンス論、環境ガバナンス論、グローカル人材論特殊講義、グローカル 人材PBL、地域公共フィールド・リサーチ

④企業・グローカル学域

主に一般企業で、国内外に幅広く活躍する人材をめざす人のための学域です。民法や会社法など法律系科目やグローカ ル人材関連科目を中心に学びます。

履修を推奨する科目(キャリアに関連の深い科目を以下に推薦します)

民法概論、民法A(総則・物権)、民法B(債権各論)、民法C(債権総論・担保物権)、労働法Ⅰ、労働法Ⅱ、会社法Ⅰ(会 社の組織とガバナンス)、会社法Ⅱ(会社の設立とファイナンス)、商法概論、グローカル人材論特殊講義、グローカル人 材PBL

⑤公共安全学域

主に警察官や消防士など、地域社会における安全を守る職業にも関心を広げたい人のための学域です。刑法や刑事政 策、被害者学、社会安全政策などの科目を学びます。

履修を推奨する科目(キャリアに関連の深い科目を以下に推薦します)

刑法概論、刑法総論、刑法各論Ⅰ、刑法各論Ⅱ、刑事訴訟法Ⅰ、社会安全政策Ⅰ、社会安全政策Ⅱ、犯罪社会学、犯罪心 理学、被害者学、警察学総論

⑥安全保障学域

主に自衛官、国際機関職員、国際協力NGOなどにも関心を持つ人のための学域です。国際法と国際政治、外交史を学 、安全保障政策へと視野を広げます。

履修を推奨する科目(キャリアに関連の深い科目を以下に推薦します)

国際法Ⅰ(総論)、国際法Ⅱ(国家管轄権)、国際法Ⅴ(国際安全保障法)、国際法Ⅵ(国際人道法)、国際法Ⅶ(国際機構 法)、国際政治学Ⅰ、国際政治学Ⅱ、総合安全保障論

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