アクティブ・ラーニング(AL)科目

単に講義を受けるだけでなく、学生が主体的に学ぶ、少人数制の授業科目です。
学生同士のディスカッション、外国語文献の講読、レポートの作成などに取り組みます。また、「問題解決型学習」「プロジェクト型学習」を通じて実践力を高めます。

1年次秋のAL科目

ファンダメンタル・セミナー(法律学科)

基礎・導入科目からより専門的な科目への橋渡しをする少人数授業です。

フィールド・リサーチ科目

キャンパスの外に出かけて、実際の現場を訪問調査する授業があります。警察や自衛隊、福祉関係の現場や、先進的な取り組みを行っている企業など、訪問先はさまざま。学外での体験や人との交流の中から、問題点や解決方法を発見・考察する力を養います。

地域公共フィールド・リサーチ

公共政策

公共政策分野、とりわけ、持続可能な地域の実現等の課題に対し、NPO団体職員や自治体公務員あるいは地域住民と連携して解決策を具体化する体験を通じて、NPO団体職員や自治体公務員など地域づくりのリーダーを目指す者に必要な知識と能力を養うことを目指します。

環境政策

行政プログラム京都市のごみ処理、景観政策、放置自転車など、広く環境に関する課題と対策を調査します。事前に京都市等の環境政策の第一線で活躍されている職員の方に講義していただくとともに、廃棄物処理の現場や環境対策に先進的に取り組む企業などに調査・ヒアリングします。平成29年度は、廃棄物減少に取組む企業や自転車放置問題を調査しました。

【公共政策】京丹後市現地調査
【環境政策】京都市北部クリーンセンター中央制御室

社会政策

社会保障や雇用政策をフィールドに調査します。 平成29年度は生活保護(西成区)、救急を調査、平成30年度は介護の地域包括ケアについて調査しました。

【社会政策】京都市介護保険課

社会安全・安全保障フィールド・リサーチ

社会安全

社会の安全にかかわる政策分野について考察します。
社会安全プログラムは、刑務所、警察、消防、少年非行等について調査しています。平成29年度は、防犯カメラ調査、消防関連、警察調査を行いました。

安全保障

安全保障の最前線で活躍されている方々との意見交換の中から、人間の安全保障、日本の安全保障、世界の安全保障について考察します。平成29年度は、退職金自衛官の在り方、女性自衛官の在り方について調査しました。

【社会安全】京都府警本部見学
【安全保障】輸送艦「のと」乗艦

ゼミナール

法学部の2年次以降は、各教員が主催するゼミに所属し、2年次演習A/B、3年次演習A/B、4年次演習A/Bの各科目を履修します。多くのクラスでは、学生が学習・調査・研究してきた内容を報告し、相互のディスカッションをつうじて理解を深めるという形式で授業が進みます。
教員によって内容はもちろん、フィールドリサーチ中心のゼミ、講読中心のゼミなど、スタイルも大きく異なります。法律学科・法政策学科すべての学生が、全分野のゼミを選択することができます。

その他のAL科目

リーガルライティング科目

法律の知識だけではなく、法律家となるための適切な判断力を身に付けるため、1年次から4年次まで、一連のリーガルライティング科目を開講。授業は教員からの質問に学生が答えていく「ソクラティック・メソッド(問答方式の授業)」で進められ、少人数による徹底的な指導が行われています。演習などのディベートを中心とした課題に取り組む授業とは異なり、実際に生じている法的紛争を想定した、対話や議論に重点を置いているのが特徴です。

外国語講読科目

法学・政治学の外国書(英語、ドイツ語、フランス語、中国語、イタリア語、ロシア語)を、学生が分担しながら講読する形式の授業です。

総合政策リサーチ

法政策学科3年生以上で受講できる、政策に関する自主プロジェクトを実行する授業です。

法教育演習

法教育演習は、課題解決型のグループワークやリサーチを通じて、スチューデント・アシスタント(SA)になるために必要なトレーニングを行います。要約・ディベートを通じて論理的思考力を鍛えるほか、リーダーシップ・積極性を磨き、さまざまな面で活躍できる人材としての基礎を固めることができます。

先輩の学び

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