令和元年度 学部授業・カリキュラム改善に向けた「重点テーマ」

重点テーマ・目的・期待する効果等

(1)テーマ

アクティブ・ラーニング型教育手法の「実質化」による教育効果の増進

(2)目的

双方向型・参加型手法を用いた授業、いわゆるアクティブ・ラーニング型手法の重要性はすでに認識され手法としては導入されているが、教育効果をより「実質的」に増進させるような効果的な実践を目的とする。とりわけ、比較的規模の大きい講義型授業でのアクティブ・ラーニング型手法の実践について、学生の主体的学びの効果を増進するような方法を具体的に考え、教員間で共有することを目指す。

(3)期待する効果

(1)で示した学部設置趣旨の方針を具現化することで、授業内容を充実させ、より主体的に学生が授業(および準備学習等)にとり組むような動機付けが可能になると考えられる。また、学部開設2年目となり、専門の講義科目(展開科目)が多数開講される2020年度に向けて、より効果的なアクティブ・ラーニング手法の導入についての具体的な方法を教員間で学びあうことで、学部専門教育の質の向上に資する準備ができると期待している。
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