山田 亜珠紗さん

略歴

2001年 平安女学院高等学校卒業
2005年 外国語学部言語学科スペイン語専修卒業
2011年8月~2012年8月 外務省第39期「日墨グローバルパートナーシップ研修計画」に参加。
現在(2012年12月)メキシコ在住。「Academia Amaya」に所属しフラメンコを学ぶ。
2013年1月~ 帰国後、フラメンコ舞踊家、メキシコ民族舞踊家として活動。クラス開講予定。

学生時代

私がスペイン語専修を選んだきっかけは「フラメンコ」でした。フラメンコを学び理解し、上達するにはスペイン語が必要だと思ったからです。学生時代にスペイン語と自分の好きな事に熱中したいと思い、先輩と友人、先生の協力のもとフラメンコサークルを立ち上げました。踊りを初めて間もない私が指導者となり、みんなでワイワイとフラメンコの魅力を毎日遅くまで練習して研究していた事は本当に素敵な思い出です。
在学中はスペイン、グラナダに留学しました。グラナダで過ごした1年間はすべてが新鮮で楽しく、自分の人生で一番楽しい時期だったと言えるほどすべてが輝き希望に満ちていました。帰国した頃にはとても前向きになっていたと思います。スペイン語も上達し、語学の面でもやはり留学は重要だと実感しました。最初は話せず聞き取れずでしたが、スペイン生活に慣れていくうちに、1,2年で勉強した文法が自然と使えるようになりました。
そして私はスペイン留学をきっかけに、フラメンコダンサーになりたいという夢を持ちました。

日墨グローバルパートナーシップ研修計画への参加

トラディショナルダンス
2011年8月から1年間、メキシコ国立自治大学でメキシコ民族舞踊の研究を行いました。
私は今までフラメンコを踊ってきましたが、スペインの影響が強いメキシコ民族舞踊とはどのようなものなのかと興味を持ち始め、他のスペイン語圏の民族舞踊を研究し舞踊家としての視野と芸術性を広げたい、という思いでこの研修計画に応募しました。
そしてもう1つ。メキシコに来たいと思った大きな理由があります。フラメンコ界の伝説の踊り手「カルメン・アマジャ」の子孫がメキシコで活動している。その人の元でフラメンコの修行がしたいという希望を数年前から持っていました。そして約1年と4カ月メキシコにてカルメン・アマジャの姪であるメルセデス・アマジャ“ラ・ウィニー”に師事しました。この人にどうしても習いたい!という一途な思いが叶い、レッスンの1秒1秒が私にとって貴重でしたし、技術の面でも上達する事ができ理想の踊りに少し近づけたと思います。

帰国後

日墨研修を経て学んだ事を、日墨交流推進のために役立てたいと思います。2013年1月~フラメンコ及びメキシコ民族舞踊のクラスを京都で開講予定です。グアダラハラと京都が姉妹都市であることをアピールしながら、まだまだ知られていないメキシコ民族舞踊のすばらしさを日本に伝え普及していきたいです。そしていつかフラメンコとメキシコ民族舞踊のコラボレーションの舞台を創ってみたいと考えています。

在学生のみなさまへ

踊り手になりたい、と思っていた私は、大学など行かずに舞踊のためにすべて時間とお金を費やせばよかった。と後悔したことがありました。ですがもし大学に行っていなければメキシコには間違いなく来れていませんでした。在学中に出会った恩師や友人は今でもかけがえのない存在です。そしてメキシコで学んで、私の今までの踊りや感じ方が大きく変わったと思います。踊り手という夢は日本で舞台に立ったり指導をしていく上で徐々に現実となっていきましたが、やはりこれといった自信と確信が私にはありませんでした。それを掴む為にもメキシコで学ぶ事は必要なことでした。迷いがある時は思い切るのもいいと思います。私も何度も失敗や挫折した事がありますが、すべてその時必要だったこととして今に繋がっています。辛いときも楽しいときも理由があるんだなと。
どうか輝く学生生活を送ってください。
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