在学留学体験レポート 田原 汐里さん(認定留学)

留学期間 国名 留学先大学名 留学の種別
2018年2月24日から
2019年1月25日まで
チェコ共和国 メトロポリタン大学プラハ 認定留学

留学に行く前は絶対に英語圏に行きたいと思ってました。それにチェコという国についてあまり知りませんでしたが、留学を終えた今はこの国を選んで本当によかったなと思っています。

前期では、大学の語学コースに参加しました。クラスには私を含め2人しかアジアはいませんでしたが、みんなフレンドリーで授業初日からみんなでお昼ご飯を食べに行きました。チェコに着いて3日目に授業が始まり、どこに何があるのかもわからず不安でいっぱいだったので、ランチに誘ってもらえて、すごく嬉しかったのを今でもはっきりと覚えています。毎日2コマの英語授業に加え、チェコ語の授業もとりました。今まで全く聞いたこともないチェコ語の勉強は大変難しかったですし苦労しましたが、この授業のおかげで簡単な挨拶はできるようになりました。

後期からは、International Businessという学部に入り、留学生ではなく、一般学生と一緒に勉強しました。語学コースと違って周りの英語力が一気に高くなり、学習する内容も特定の分野に幅が狭くなり知らない単語の量も増えました。授業の後は必ず復習しないとついていけませんでしたし、それに加え小テストやプレゼンもたくさんあり、とても楽なセメスターではありませんでしたが、今まで全く知らなかった経済の学習はとてもおもしろかったで。

チェコを選んでよかったと思える点はたくさんありますが、その一つがほかの国に旅行がしやすいことです。ドイツやオーストリアにはバスで行けますし、ヨーロッパの国へは、飛行機で2時間ほどで着きます。金曜日の授業が午前中で終わるので、昼から飛行機に乗って週末は旅行をしたりもしました。日本にいたら考えられないことですが、これもヨーロッパの良さだと思います。この留学中たくさんの国に行くことができました。本や写真でしか見たことなかった景色や場所に実際に足を運ぶことができ、また現地でいろいろな人たちと話すこともできました。旅行を通して自分の世界観が大きく広がったと思います。

留学中、つらかったことや、苦労したことがなかったと言えば嘘になりますが、それ以上に毎日楽しく充実していました。留学を通して英語力が伸びただけではなく、人間的にも大きく成長できたと思います。海外で知り合った人たちと話すことで得られたこともたくさんあります。もし少しでも留学したいと思っているなら、ぜひしてほしいと思います。日本にいたら絶対にできない経験がたくさんできます。
留学させてくれた両親、それを助けてくださった先生方、つらかった時、嬉しいことがあったときに話を聞いてくれた友達には感謝してもしきれません。これから留学に行かれる人たちにも、海外での貴重な時間を悔いのないように精一杯楽しんで、素敵な充実した留学にしてほしいと思います。

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