在学留学体験レポート 恒川 栞さん(派遣留学)

留学期間 国名 留学先大学名 留学の種別
2019年9月24日から
2019年7月5日まで
オーストラリア エディス・コーワン大学 派遣留学

留学は私の大学生活の目標の一つでした。オーストラリアでの留学が決まった時は目標が現実になった嬉しさや期待と同時に家族や友達から離れて生活するという不安が入り混ざった複雑な感情でした。しかし、オーストラリアに着くと親切な人が本当に多く、何もわからない私に色々教えてくれるホストファミリーや学校の友達のおかげで、不安はすぐになくなり、オーストラリアでの生活に馴染むことが出来ました。

私は、エディスコーワン大学の語学学校に通い、周りは中国やインドから来た生徒など多国籍なクラスでしたが、日本人は少なかったため英語に専念できる環境が整っていました。多国籍なクラスということで文化の違いなどもあり意見が合わない時など大変なこともありましたが、お互いの文化を尊重しながら英語だけではなく色々な文化も学びながら英語を学ぶことは凄く自分のためになることばかりでした。留学前、私は自分の意見を大勢の前で発言することが苦手でしたが、留学を通して相手の意見を聞くだけでなく自分の意見を言うことも大切だと感じました。

また、語学学校ではオーストラリアの友達を作る機会が少なかったため、高校の時にやっていたラクロスを始めました。初めはチームメイトが私以外オーストラリア人だったため馴染めるか不安もありましたが、その不安はすぐに無くなるほど、英語がまだ上手く話せなかったにも関わらず、チームメイトは本当に優しく、チームの一員として接してくれ、よく遊んだり、ミドルネームで呼び合ったりするほど仲良くなれました。オーストラリア人の友達と関わることで、語学学校とはまた違った形で英語力の向上だけでなく、オーストラリアの文化を身近に感じることにも繋がりました。チームメイトと過ごした時間は5ヶ月という短い期間でしたが、私にとって大切な時間になりました。日本に帰国した今でも留学先でできた友達やホストファミリーとは連絡を取り続けたりするほど、私にとってかけがえのない人たちになりました。

この10ヶ月間楽しいことばかりではなく大変なこともありました。でもその度に周りの友達やホストファミリーが相談にのってくれたり、支えてくれました。この留学を通して私は語学だけでなく、自分にも自信が持てるようになりました。また、私はこの留学で新しい目標、将来の夢ができました。確かに留学というのはお金もかかるし、誰もがいけるものではありません。でも、それ以上に学べることがたくさんあり、自分にとってプラスになる経験になります。だからもし留学に少しでも興味があるなら是非挑戦して欲しいです。

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