在学留学体験レポート 今宿 未奈子さん(交換留学)

留学期間 国名 留学先大学名 留学の種別
2019年9月10日から
2019年6月20日まで
アイルランド グリフィスカレッジ 交換留学

DUBLIN in IRELAND

アイルランドという国は、日本ではあまり知られていませんが、英語圏の国であり、最近留学が盛んな国です。その都市がダブリンで、私がここを留学に選んだ理由は、都会へ留学して放課後も友達とお出かけしてエンジョイしたいという気持ちがあったからです。ダブリンは交通機関がバスメインの小さな都市で、都市の割に意外と田舎でした。シティー付近は賑やかで、レストラン、カフェやショッピングもできるため、週末はよくそこで遊んでいました。アイリッシュは、おしゃべりとお酒が大好きなので、賑やかなところが好きな人にはすごくオススメです。日本とは全く違う街並み、人柄で溢れていて、刺激のある毎日でした。

体験したこと・学んだこと、アドバイス

大学に入学する前からずっと留学に行くことを夢に見ていたため、留学に行くことが決まった際はすごく嬉しく、キラキラした毎日を思い描いて、ウキウキしていました。アイルランドに着くまでは全く現実味がなかったのですが、着いた瞬間9月なのにすでに寒い気候に驚き、「あ、自分はもう日本にいないんだな、アイルランドに来たんだな」とやっと実感したのが、留学生活の始まりでした。
ホームステイ先には、子供が2人と大きな犬がいて、ザ・留学という環境を最初は楽しんでいましたが、少しすると、伝えたいことが伝わりきれないもどかしさや、自分の英語力の低さ、そこからくる恥ずかしさなどの問題にも直面しました。そんな時、「頑張れ」「みなこなら大丈夫」と励まし応援してくれたのが家族や友達で、その存在のありがたさや大きさをひしひしと感じました。初めはなかなか作れなかった外国人の友達もだんだん増えていき、アイルランドの伝統楽器でアイリッシュソングを演奏したり、ゴールウェイへ旅行にいったり、カフェやレストランへ食事しにいったりと、一緒にたくさんの時間を過ごし、たくさんの思い出を作ることができました。学部の授業においては、現地の生徒や先生と、ホスピタリティやジャーナリズムについて、意見交換しながら学ぶことができ、自分の自信にもつながりました。そんな留学生活を通して私が学んだのは、自分から行動しないと何も始まらないということです。ヨーロッパの留学生はもともと私よりも英語が話せる人ばかりで、初めは話しかけることを恐れていましたが、そんなことを気にして行動せずにいたら、何も生まれません。自分がこうしたいと思ったことは、言葉にして、自らアクションを起こすのみです。ぜひ、留学を考えている皆さんには、自ら行動し、より濃い留学生活を送ってほしいと思います。
また、私は留学中、ヨーロッパのたくさんの国へ旅行に行きました。旅行に行く事は、ただ楽しいだけでなく、文化や人柄から色々な事を学べ、視野が広がりました。誰かから話で聞いたり、テレビや本で得た知識よりも、自分の五感で得たものの方がもちろん印象に残り、心に深く刻まれます。ぜひたくさんの国へ出かけて、刺激を受けて、より深い人間へと成長してください。応援しています。

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