向野 華さん(メキシコ/グアナファト大学)

いっぱい騒いでとても楽しく充実した日々を送ることが出来ました。

私は2003年4月末から2004年1月まで、スペインのグラナダ大学、Universidad de Grannada,Centro de Lenguas Modernas に認定留学しました。私が留学したのは2つの目的があり、1つ目はもちろん語学の上達、もう1つは発祥の地で、フラメンコを学ぶことでした。グラナダはとても古典的で落ち着いており、アルハンブラ宮殿の見えるとても美しく情熱的な町でした。そしてまた、現地の人も明るく楽しく生活も情熱であふれています。そんなグラナダが私にとってもあっており、とても過ごしやすく大好きでした。授業は初めの3ヶ月はインテンシブのコースを取り、スペイン語文法会話を中心に学びました。そして8月は休みにし、夏休みを利用してセビージャにフラメンコを学びに1ヶ月修行に行ってきました。9月からは、Hispanicoコースに所属し、大学の講義のような授業でスペイン美術や文学文化、歴史などを学びました。国籍はアメリカ人が8割でグラナダに来る学生のレベルも高く、けっこうついてくのには苦労しましたが、専門のことが学べるチャンスだったので毎日楽しく授業に取り組みました。私はずっとホームステイをしていたのですが、学校は家から徒歩5分ととても近く、家にはお母さんとお兄ちゃんと10歳の妹と犬が1匹居て、とてもいい家族でした。料理もおいしく面倒見のよい人たちで、家族が好きだったので一緒に過ごす時間もたくさん作りました。フラメンコは週に2日習っていました。時間があるときを利用して、学校の施設などを借り、自己練習にも取り組みました。週末は友達と出かけたりしゃべったりショッピングしたりしていっぱい騒いでとても楽しく充実した日々を送ることが出来ました。帰りたくなくてしかたありませんでした。帰るときは本当に本当に嫌で嫌で大泣きしましたよ!

この留学は私の人生で最も大切な1年と言えるぐらい最高で貴重なものとなりました。直接フラメンコというものを体験し、今までの倍好きになったし、フラメンコで悩み泣いたこともたくさんありました。でも泣いた分その倍笑ったし、どんなに苦しい時でもつらい時でも私は幸せでした。スペインにいられるだけで幸せ。悩んでいる暇があったら街に出てHolaの一言でも言おう!踊ってみよう!、いつもそんな姿勢で乗り越えてきました。スペインが好きという気持ちは誰にも負けないというくらい大きいです。そして留学ですべてに自分で責任を持つ事を教えられたと思います。人に道を聞くだけでも友達と遊ぶ時でも責任を持って、自分に厳しく生きなければならないと思いました。今の私の夢はフラメンコダンサーになることです。この留学で私は自分の色んな可能性を引き出し、将来の方向を決めることが出来ました。それだけ大切な1年になりました。これだけ貴重な体験をし、楽しくって幸せだった分、辛かった分、今後にこの体験を生かさなければならないと思います。苦労は承知です。でもフラメンコは私の本当にやりたいことだから、どんなに辛くても苦しくても後悔はしないと思います。自分の道を歩んでいこうということが、この留学で得た一番大きいものだったと思います。この留学をどれだけ生かしてこれからの人生に、私の踊りに影響させられるかが今の私の課題だと思います。グラナダは私にとって第二の故郷です。グラナダにいた頃のように何事にも精一杯、前向きに大胆に頑張りたいです。

外国語学部言語学科スペイン語専修
山田 亜珠紗

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