ロシア語の基礎を学び、総合的なコミュニケーション能力を段階的に身に付けていくための科目です。１年次春学期にI、同秋学期にII、２年次春学期にIII、同秋学期にIVと段階を追って内容が発展していきます。「会話」では専攻語の積極的なコミュニケーション能力を養成します。「総合」では専攻語の運用能力を総合的に向上させます。「構造」では文法をベースに専攻語の言語体系を学びます。

ことばの背景にあるロシア語圏の文化や社会事情など、ロシア語を４年間学んでいくために必要な入門的・基礎的知識を学びます。

インターネットで情報を検索をしたり、コンピュータを活用したプレゼンテーションを行なうなど、ロシア語を用いた情報リテラシーを身に付けます。

　ロシア語圏の学問領域に関する中心的な授業科目群で、ロシア語圏が持つ言語・文学・文化・歴史・社会・政治・経済等についての知識を学びます。

ロシア語学概論
ロシア語学Ａ
ロシア語学Ｂ
ロシア文学・文化概論
ロシア文学Ａ
ロシア文学Ｂ
ロシア文化論Ａ
ロシア文化論Ｂ

　ロシア語のコミュニケーション能力をさらに発展させるために、卒業後の進路をも見据えた専門的テーマを設定し、４技能を融合させたコンテントベースの総合的な言語科目です。

• ロシア語専門セミナー（文学作品）
• ロシア語専門セミナー（文章論）
• ロシア語専門セミナー（芸術と文化）
• ロシア語専門セミナー（観光論）
• ロシア語専門セミナー（ビジネス表現）

専攻語圏の社会や文化を英語で学ぶ科目「英語で学ぶロシアの社会」「英語で学ぶロシアの文化」を設置しています。英語と専攻語、日本語を統合する形で、異文化コミュニケーションのスキルや態度の発展を目指します。

ヨーロッパ言語学科では、英語の運用能力の向上にも力を注いでおり、実践的な英語学習を副専攻と位置づけています。