日本とイタリアの文化の違い(森川 智美 文化学部)

シエナで3週間生活をして、私は日本とイタリアの様々な文化の違いに気づきました。そのうちの幾つかを紹介します。

救急

街を歩いていると、薬局の多さに驚きました。日本でもドラッグストアはたくさんありますが、イタリアのような薬専門店ではありません。そして、よく救急車が通ります。1日に1回はサイレンの音を聞いていました。イタリア人はそんなに怪我や病気をするのかと感じました。

公衆トイレ

イタリアの観光地では、公衆トイレは有料であることが多いです。トイレの前にいる係の人に料金を渡したり、機械にコインを入れて開けたりします。

スーパー

日本とは違い、野菜は量り売りです。ばら売りなので、1つからでも、買いたいものを買いたい分だけ買うことが出来ます。カートも日本のように後ろから押すのではなく、タイヤの付いたカゴを前から引っ張っていくようなタイプです。

トイレは便器とビデ(ウォシュレット)に分かれており、わざわざ隣に移動しないと使えません。また、アパートでは部屋ごとの呼び鈴が、建物の入り口の隣に付いていています。



これらの何気ない文化の違いに、住んではじめて気づくことができました。
薬局(緑の十字が目印)
便器とビデ
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