「ドイツ語海外実習」 石田 敦也さん

今回の海外実習で初めて海外に行く私にとっては、正直期待よりも不安のほうが大きかったです。海外ではスリや犯罪が日本よりはるかに多いと事前学習でも学んでいたからです。
ドイツのフランクフルト空港に着くと、もちろん周りの看板などはドイツ語で書かれていました。それは、私にとってとても新鮮なものでした。それと同時に約1か月間頑張ろうという意欲も湧いてきました。
私の授業のクラスは全員日本人のクラスだったので、どうしても日本語を使ってしまいました。なので、街に出たらスーパーマーケットやカフェに行ってドイツ語を話す努力をしようと思いました。初めは店内に入っても何を言っていいのか、どうやってコミュニケーションをとればいいのか、などわからないことばかりでしたが、回数を重ねるうちに慣れていき、ある程度スムーズな会話を身につけることができました。

寮の敷地には芝生がありほぼ毎日サッカーをしていました。また、日本の漫画はドイツでも人気でした。
授業のない土日は電車でスイスのバーゼルという街へ行ったり、バスでミュンヘンに行ったり、友達とサッカーをしたりとにかく楽しい時間を過ごすことができました。サッカーを通じてドイツ人やほかの国から留学に来ている人たちとも仲良くなれたのがよかったです。
今回の海外実習で自分のドイツ語力がどこまで伸びたのかはよくわかりませんが、とにかく楽しかったです。初めての海外が楽しい経験で終わったので、留学ではなく旅行というかたちでもドイツを訪れたいと思いました。
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