「ドイツ語海外実習」中西 里紗さん

私は春休みの1ヶ月間ドイツのフライブルクに留学しました。
到着して数日目にフライブルクの街並みを見るために、ぶらぶらと大学の周辺を中心に散歩しました。街には水が流れ、トラムが走っているのを見ていると、なぜかホッと落ち着くような気持ちになりました。そんな静かな街並みに似合うようなおしゃれなマクドナルドや、歩いているといきなり現れる大きな大聖堂が私にはとても印象的でした。この大聖堂は高さが116メートルもあるため、近づいてみるとものすごく圧倒されました。中に入ることもできたため入ってみると、外見とは一風変わり、ステンドグラスがものすごく美しく感動しました。
授業のない週末にはたくさんの場所に行きました。近いところではTitiseeから、遠いところはフランスまで行きました。本当にこの1ヶ月でたくさんの場所を訪れましたが、Titiseeはフライブルクから電車で1時間も乗らない距離にあるのに、降りてみると辺り一面雪景色でした。同じドイツで、しかも一時間ほどの距離だというのに、こんなにも気温が変わるものなのかという事を実感しました。天然湖の水面は凍っていて、その景色はすごく美しくとても綺麗でした。
留学は全てが良いことだけでなく、正直しんどかったことも多かったです。英語やドイツ語が話せず、なかなか寮の人と仲良くなれなかったりもしました。自分なりに伝えようと努力はしていましたが、今となっては怖がらずにもっともっと積極的に話せば良かったなと後悔があります。短期留学を通して振り返ってみると、大変なことはやはり多くありましたが、それ以上に、勉強面だけでなくドイツの文化、生活していくうえでの知識など色々な分野のことを学ぶことが出来て本当に良かったです。何よりも自分の勉強不足さを改めて感じさせられました。この写真は文中での大聖堂、フライブルク大聖堂です。この大聖堂は「キリスト教世界で最も美しい塔」とされているそうです。フライブルクへ留学予定の方はぜひ訪れて頂き、実際に見て頂きたいです。
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