インドネシア・研修内容

京都産業大学の学生のためのインドネシア語・インドネシア文化集中コース
INDONESIAN LANGUAGE AND CULTURE INTENSIVE COURSE FOR STUDENTS OF KYOTO SANGYO UNIVERSITY

Universitas Sanata Dharma, Yogyakarta, 16 Februari - 5 March 2015
2015年2月16日~3月5日、サナタ・ダルマ大学 ジョクジャカルタ特別州

1週目(2/16~2/22)

時間/
曜日
16(月) 17(火) 18(水) 19(木) 20(金) 21(土) 22(日)
08.30-10.00 プレースメントテスト・
プログラム
オリエンテーション
インドネシア語 3 フィールド
学習 1
市場
(Pasar Traditional)
文化学習 1:
Batik更紗
(9:00-14:00)
インドネシア語8 世界文化遺産見学
(プランバナン)等
City Tour
(Keraton,
Taman Sari Prambanan)
9:00 - 16:00
 
10.00-10.30 休憩
10.30-12.00 インドネシア語 1 インドネシア語4 インドネシア語6   インドネシア語9
12.30-13.30 休憩
14.00-15.30 インドネシア語2 インドネシア語5 インドネシア語7 Chinese New Year
春慶節
インドネシア語10

2週目(2/23~3/1)

時間/
曜日
23(月) 24(火) 25(水) 26(木) 27(金) 28(土) 1(日)
08.30-10.00 インドネシア語11 インドネシア語14 インドネシア語17 インドネシア語19 インドネシア語22 世界
文化
遺産見学
(ボロブドゥール)
Borobudur
Tour
9:00 - 16:00
 
10.00-10.30 休憩
10.30-12.00 インドネシア語12 インドネシア語15 インドネシア語18 インドネシア語20 インドネシア語23
12.30-13.30 休憩
14.00-15.30 インドネシア語13 インドネシア語16 文化学習 2:
Perak
銀細工
(13:00-16:00)
インドネシア語21 インドネシア語24

3週目(3/2~3/5)

時間/
曜日
2(月) 3(火) 4(水) 5(木) 6(金) 7(土) 8(日)
08.30-10.00 インドネシア語25 インドネシア語27 インドネシア語29
テスト
    Departure
00:50
GA882
バリ空港
 
10.00-10.30 休憩
10.30-12.00 インドネシア語26 インドネシア語28
復習
インドネシア語30
テスト
       
12.30-13.30 休憩
14.00-15.30 フィールド学習 2
ラジオ局
(Radio)
    Closing Ceremony
終了式
(18:00-20:00)
Departure
16:15 GA252
ジョグジャ
カルタ空港
   

コースの内容

NO 授業/活動 時間/日
1 インドネシア語学習
プレースメントテストによってクラス編成します。1クラス5名以下。
45時間
2 文化学習
a.銀細工工芸 (3時間)
指輪、ブレスレットなどを作る銀細工工房を訪れ、見学の後、細工の工程を一つ一つ学び、実際に小さなものを製作します。
b.バティック(更紗)(5時間)
バティック製作工程を見学した後、製作過程を一つずつ学び、自分のオリジナルデザインのバティックを製作します。
8時間
3 フィールド学習:
a.伝統的な市場 (2時間)
伝統的な市場で買い物を体験します。
b.ラジオ局 (2時間)
地元のラジオ局で生放送に出演します。
4時間
4 世界文化遺産見学:
a.プランバナン遺跡
9世紀ごろ建造され、世界文化遺産に指定されているジョクジャカルタ郊外のヒンズー教遺跡プランバナン、および、王宮、水の宮殿をサナタ・ダルマ大学の車で見学するツアーです。
b.ボロブドゥール仏教遺跡
ジョクジャカルタの北西に8世紀ごろ建造され、世界文化遺産に指定されている世界最大の仏教遺跡ボロブドゥールをサナタ・ダルマ大学の車で見学するツアーです。
 
5 ホームステイ
サナタ・ダルマ大学が責任を持ってホストファミリーを用意します。
19日

(注)2、3、5のすべての活動にサナタ・ダルマ大学のインドネシア語講師が同行します。

インドネシア語海外実習報告

2015年2月16日(月)から3月6日(金)まで本学の学生9名がジョグジャカルタのサナタ・ダルマ大学でのインドネシア語海外実習に参加しました。

授業初日にクラス分けで3グループに分かれました。毎朝、授業は8時30分より始まり、休憩をはさんで12時までありました。午後は、14時から15時30分まで続きました。少人数ですから、気を抜く暇もなく、終わるとくたくたの毎日でした。

前半、学生たちはカルチャーショックに戸惑いをかくせませんでした。実習の方は、語学を学ぶだけではなく、伝統工芸品の作成、市場訪問、地元ラジオへの生出演など直接異文化に触れる体験もできました。また、休日にはジョグジャカルタ王宮や世界遺産のボロブドゥール寺院を見学するなど、充実した日々となりました。

後半になると、学生たちも現地の生活に慣れてきました。それぞれの行動範囲も広がり、親しくなった先生や学生と食事にも出かけていったようです。最終日、サナタ・ダルマ大学には心のこもった修了式を開いていただき、学生たちにとって忘れられない思い出になったでしょう。帰国日はバリ経由の移動となり、バリでは現地のウダヤナ大学に留学している2回生2名と一緒に実習を振り返りながら会食を楽しみ、帰国の途に就きました。

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