教育研究上の目的と3つのポリシー(2017年度以前入学生)

経済学科

京都産業大学経済学部は、本学の「建学の精神」に掲げられた育成すべき人材像を踏まえ、教育研究上の目的を定め、それを実現するための3つのポリシー(①ディプロマ・ポリシー:卒業認定・学士(経済学)の授与方針、②カリキュラム・ポリシー:教育課程編成・実施方針、③アドミッション・ポリシー:入学者の受入方針)を策定しています。

教育研究上の目的

健全な人格をもち、将来、各方面で活躍するために必要な経済学的思考方法、情報処理能力、及び幅広い教養を基盤に、常にグローバルな視野に立ち、かつ的確な総合的判断のできる“優れた経済人”を養成することを目的とする。

ディプロマポリシー

経済学部では、本学部に4年間以上在学し、学部が定めるカリキュラムにしたがって学修し、授業科目区分毎に定められた必要単位数を含め124単位以上を修得した学生に学位を授与する方針です。これらの学修を通して、以下の点を身につけることを学生に求めます。

知識

世界や日本の経済社会の動向を把握し、分析できる十分な経済学的知識と教養を有している。

技能

社会の情報化とグローバル化に対応できる情報処理能力とコミュニケーション能力をもち、的確な総合的判断ができる。

態度

経済学的思考方法に基づいて現実の社会を分析する姿勢を持ち、社会を論理的かつ多様な視点からみることができ、健全な人格を有している。

カリキュラムポリシー

経済学部の教育目的は次のように設定されています。
「健全な人格をもち、将来、各方面で活躍するために必要な経済学的思考方法と知識および情報処理能力を基盤に、常にグローバルな視野に立ち、かつ的確な総合的判断のできる“優れた経済人”を養成する。」このような目的を実現するために、経済学部では次のような方針に沿ってカリキュラムを作成しています。

知識

1年次に基礎導入教育を徹底的に行います。

  • 4年間で基礎から発展へ段階的に学修できるよう配慮します。
  • 2年次秋学期からは、専門コース制による系統的な学修を可能にします。
  • 1年次から4年次まで一貫した少人数教育を実施します。
  • 経済学のみならず教養教育を含めた総合的な学修を可能にします。

技能

情報化とグローバル化に適応できる能力を強化します。

態度

経済学的思考方法を養い、健全な人格の形成を図ります。

アドミッションポリシー

経済学部では、本学の「建学の精神」と経済学部の「教育目標」に賛同した学生で、次の3点を満たす方の入学を期待し ています。

  • 社会常識を持ち合わせている。
  • 高等学校までの教育課程における基礎的な学力を身につけている。
  • 経済社会への強い問題意識と積極的な学習意欲がある。
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