平成29年度 春学期 公開授業&ワークショップ 実施報告

実施日時・場所・参加人数

  1. 「公開授業」:「コンピュータ理工学実験A・B」(学生実験8テーマ)赤﨑 孝文 教授、秋山 豊和 准教授、伊藤 浩之 教授、奥田 次郎 教授、蚊野 浩 教授、河合 由起子 准教授、瀬川 典久 准教授、竹内 勉 教授、田中 宏喜 准教授、外山 政文 教授、鳥飼 弘幸 教授、新實 治男 教授、林原 尚浩 准教授、平井 重行 准教授、棟方 渚 准教授、孟 林 講師
    2017年5/22-7/8までの間(火)3~5限、14号館地下学生実験室(8教室)
  2. 「ワークショップ」:20名程度

ワークショップでの意見交換内容

今回のワークショップでは、公開授業を行ったコンピュータ理工学実験A・B(以下「学生実験」と表記する)の授業内容に関する現状と問題点の学部内共有、および今後の改善方向の検討の開始に関する意見交換を行った。学生実験世話人の赤﨑 孝文 教授から単位取得状況やレポート作成指導の新たな試みなどの説明後に、実験担当者に行ったアンケート結果の説明を伊藤 浩之 教授が行った。その後4つのテーマに関して全員で議論を行った。それぞれのテーマは、「学生実験の目的は何か?」、「学生の講義履修との整合性は適切か?」、「勉学意欲の低い学生への対応」、「複数テーマでの評価の一貫性は必要か?」である。これらの議論の概要は議事録として文書化しており、今後の改善作業に役立てる計画である。学生実験は複数教員が担当するため、各自が考える教育目的、評価基準などに大きなばらつきが存在し、これが学生の受講態度に混乱をもたらしている可能性がある。学生実験に関しては、秋学期にも継続して議論を行っていく計画であり、何らかの統一的な教育目標、評価基準の設定を目指して行きたい。 FD/SD 活動に関しては継続的に観察し、議論を行うことが重要と考えられるため、結論が出ないことをおそれず、今後もこのような意見交換を続けて行くのが良いと考える。
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