経営学科

経営学科の学びの領域
現代企業社会の要請に応えて、実践の場で企業のマネジメントを担うための基礎的な能力を持った人材を育成します。企業を巡る様々な「問いかけ」から入り、自らの力でどのような問題を解決していくべきなのか、企業の役割や考え方はどうあるべきなのか、自らのキャリア・プランをどのように身に付けるのか等、企業で実践的に必要とされる能力の開発を目指します。

学科のポイント

立案したプランを実行するチャンスが広がる

理論や概念を学ぶことだけにとどまらず、実社会で起きている問題や企業の動向などに注目し、その問題点を探るとともに解決策を具体的に考えます。ケースによっては、そこから生まれたプランを実行するチャンスへと広げ、実践的な学びを通して、マネジメント能力を身に付けます。

マーケティングについて学べる科目が充実

経営学科には、マーケティング領域を専門とする科目が充実しており、さまざまな角度からマーケティングについて学べる環境があります。いかに他社と差別化を図り競争力を持った製品・サービスを提供できるかを考える企業側の視点だけでなく、市場や流通のしくみもしっかりと理解できます。

主な専門教育科目

ベンチャービジネス論
「起業して間もないベンチャー企業をどのようにして成長させるか」をテーマに、その戦略、ビジネスモデル、資金調達の方法、技術の事業化といった具体的なトピックスを取り上げて学びます。
国際経営論
今日の企業活動の場はグローバル市場へと移り、各社は国際競争力を強化しています。身近な企業や、不況下でも成功しているユニークな企業を取り上げ、グローバル企業の経営戦略の特徴や成功要因を考察します。
外国経営史
歴史を遡りながら、先進工業国の「豊かな生活」がどのようにしてできあがったかを、企業の働きに即して考察します。「豊かさ」が私たちにもたらした光と陰を観察し、これからどのように歩むべきかを考えます。
経営戦略ケース分析
企業の戦略行動の事例をもとに、学生一人ひとりが経営者の視点に立って考えます。企業の進路についての意思決定を自ら行うことにより、実践的なマネジメント能力の修得をめざします。

進路のイメージ

メーカーや流通企業の営業職、経営戦略・商品企画・広報部門の担当者、マスコミ、経営コンサルタント、起業家等

取得を目指す資格

中小企業診断士をはじめ経営学検定など
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